過去の野外手帳

〜2015年8月

この夏のナンバーワンはレンゲショウマ

この夏一番印象的だった花です。

レンゲショウマ

家に帰ってよく見たら、花びらが少し傷んでいて残念。撮るときにもっとよく見てくればよかったです。それにしても、この色、この形。つぼみにまで心がやられてしまいました。あまり代わり映えしないけど、もう一枚。

レンゲショウマ

株の全景はこんな感じでした。

レンゲショウマ

2015年9月なかごろ記

晩夏戸隠その2(花)

「その1」はこちら

シキンカラマツはもうおしまいでしたけど、まだ咲いている株もありました。この花は個人的にはとても撮りにくい花です。とてもきれいで好きな花なんですけどね。

シキンカラマツ

こんなアップにしてしまうと、この花の美しさはあまり伝わらないと思うのですが、アップにするととりあえず見られる絵になるというかで、ついついこんな写真ばかり。

レイジンソウは咲き始め。

レイジンソウ

この花も撮るのが難しくて、ついクローズアップ。マクロレンズをつけているとどうしてもこうなってしまいます。

そしてミゾソバも咲き始め。季節が動いていきます。

ミゾソバ

2015年9月はじめ記

晩夏戸隠その1(ムシ)

お盆過ぎの戸隠森林植物園です。お盆休みの観光客は去って静かな園内でした。

晩夏戸隠

鳥は少なく、コガラにアカハラ、カルガモくらい。そしてやっぱりヒョウモン類が少ないです。

ヒョウモン類

ほとんど見かけなかったヒョウモン類ですけど、左はメスグロヒョウモン、右はオオウラギンヒョウモンだと思います。ミドリヒョウモンもいました。あと蝶はミヤマカラスアゲハ。
撮れたガはシロオビクロナミシャクと、てっきりエダシャク科だと思い込んでいて同定に苦労したヒトツメカギバ。ガを見てだいたいこの科かなと見当がつくくらいレベルを上げたいものです。

ガ

クモハンドブックを買ったので、クモにもチャレンジ。でも左のクモは未掲載でした。ネットで調べておそらくヤマオニグモ。右はスジアカハシリグモだと思います。

クモ

カミキリムシはセンノカミキリかな。カタツムリハンドブックを買ったのですが、こちらは未同定。カタツムリ、難しいです。

カミキリ

クマはやはり出ているようです。表示されていた場所は一昨年自分がクマを見ている場所。クマポイントですね。ドローン禁止はきっと予防的な掲示なんでしょうけど、いちいち大変なことです。

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2015年9月はじめ記

ヒョウモン少ないよね?

すでに9月、最低気温は20℃を下回る日々ですが、記事は8月中旬の道ばたの森です。

道ばたの森東エリア

暑いのは苦手ですが、あの夏の日がちょっと懐かしく感じる今日この頃です。鳥はヒヨドリ、ウグイス、イカルくらい。チョウはイチモンジチョウとミドリヒョウモン。

イチモンジチョウ

今季はヒョウモン系があまりにも少ない気がするのは自分の行動範囲だけでしょうか。「ヒョウモン」「少ない」で検索したらヒットした「北信に舞う蝶たち」というブログでも“涼しくなって来たのでもっと舞っていると思いましたが、ヒョウモン類が全く見ない。なぜだろう”とあるので、長野県北部については同じ傾向にあるのかもしれません。

ガはキンモンガ。右のエダシャクの仲間(だと思うんですが)は同定を試みましたが力尽きました。翅の文様が図鑑とは微妙に異なるのです。この配色のガはよく見るのですが、似たような感じの種類がいくつかあって、どこで見分ければいいのかわかりません。
写真にはありませんが、イカリモンガが飛び始めです。

キンモンガ

ここで見るエゾゼミは手の届く高さにとまっていることが多いです。あまり逃げずに写真も割りと簡単に撮らせてくれるいいセミです。

エゾゼミ

ピンクの小さな花をつけていたヌスビトハギは結実していました。ヌスビトハギの名の由来は、足音がしないように足の裏の外側だけで歩いたときの足跡に似るから…というのが定説のようです。自分としてはいつの間にかこの種がくっついているからという別の説の方がしっくりくる気がします。
もっとも自分は最初「サングラス」を連想してそれで覚えました。サングラスをかけてるのが悪人だというイメージもどうかとは思いますけど。

ヌスビトハギ

2015年9月はじめ記

姪っ子ハイキング

毎夏恒例の行事になっています(昨年は受験のため実施しませんでした)。もっと高いところに行くプランもありましたが、朝寝坊したのと、80超えのジジ(父)も行くというので、お手軽コースに決定しました。実は一昨年と同じ場所です。このときは2人でした。今回のメンバーは帰省中の姪、姉、弟と父、自分の5人です。

高低差の少ない林道を行きます。BGMはルリビタキとメボソムシクイのさえずり。イワショウブの白い花が秋っぽい感じです。

林道

ヒョウモン系を見かけたのでとりあえず撮っておきました。家で拡大してみるとヒョウモンチョウではありませんか。

小一時間ほど歩くと高層湿原に出ます。ここは天国のような場所です。
オオ?ルリボシヤンマが飛び交い、産卵シーンも見ることができました。カオジロトンボやキベリタテハを確認しました。ここには希少なトンボがいるらしいですのですが、そこまではちょっとわかりませんでした。

高層湿原

上の写真右上のピークを目指すことにしました。やや急登ですが、だまして連れて行きました。80を超えているジジにはちょっときつい道だったと思いますが、普段からよく体を動かしていて年齢を感じさせないスーパーじいちゃんなのであります。でも、そろそろこのレベルの道はやめておいた方がいいかもしれません。

標高を上げると、ホシガラスやウソの声が聞こえてきました。先ほどの高層湿原が小さく下に見えています。リンドウやアカモノがやっぱり秋です。

小ピーク

姪っ子に見せたかったのはこの青い色でした。ここまで登らないと見ることのできない神秘的な眺めです。

山頂からの眺め

無事下山し、帰路につきました。もう息子たちはハイキングにつきあってくれないので、こうして帰省してきた家族で歩けるのは自分にとって貴重な機会になっています。

下山

2015年8月おわり記

雨の里山

雨宿りをする虫を探しながら歩きます。端から見るとかなり変な行動でしょう。他には誰もいなかったのでまあいいんです。

ベッコウハゴロモ

左上からナミアゲハ、ヒメウラナミジャノメ、カマフリンガ、ベッコウハゴロモ、キシタホソバ、スケバハゴロモと同定してみました。

雨に濡れる花々が美しく、歩いてはシャッターを切り、また歩いては立ち止まり。水をまとって質感の変わったガガイモの花が面白かったです。

ガガイモ

人があまり歩かないせいか草が覆い被さっている様子は踏み込むのを躊躇するほどでした。傘で葉や茎をかき分けて歩いてみると、一応ゴア靴のはずなんですけど、中までびしょ濡れになりました。

クズ

藪の先で、嬉しい発見がありました。以前、上の写真の斜面はアレチウリに埋め尽くされていたのですが、クズに入れ替わっていました。両者とも蔓植物で、他の植物にとっては脅威なんだと思いますが、特定外来生物よりましのはずです。

ニワウルシ

黄色い翼果をたくさん下げていたのは、調べてみるとニワウルシのようです。これも外来生物なのですね。

2015年8月なかごろ記

マイヅルソウの美

亜高山帯の森歩きです。マイヅルソウは実をつけていました。個人的には、真っ赤になる前のこのまだら模様の状態が好きです。花も実も、そしてもちろん名前の由来になっている葉も好きです。この葉が枯れて黄色くなった色もまた美しい。

マイヅルソウ

ゴゼンタチバナとギンリョウソウ、今季は花を見ずに終わってしまいました。
森の入り口はアサギマダラの多い場所でした。軽く数えて5頭以上。飛び方も美しい蝶です。

アサギマダラ

メボソムシクイ、ルリビタキ、ウグイスのさえずりを聞きながら歩けて、標高の高いところを歩く雰囲気をたっぷり楽しむことができました。

キノコ

林床にはキノコたくさん。ガはヒメノコメエダシャクに似ているように見えるのですが、発生時期が合いません。お手上げだと思ってツイッターで聞いてみるとフォロワーさんからすぐ答えが来ました。すごいです。正解はシロモンクロエダシャク。個体差が激しくて、もっと黒っぽい個体が多いようです。

2015年8月なかごろ記

避暑的鳥見虫見その2

その1はこちら

今度は池のほとりでオオルリボシヤンマの飛翔撮影にチャレンジ。ちゃんとホバリングしてくれるのでその道の方からすれば難易度は低いのだと思いますが、いっぱいいっぱいでした。

オオルリボシヤンマ

その他の方々。ハギの花が咲くと、ほんとに夏は往くのねという感じになります。

ハナカミキリなど

甲虫はアカハナカミキリとヨツスジハナカミキリでおなじみの面々。チョウはくたびれているのがクロヒカゲで春の発生個体でしょうか。アサギマダラはどこかのオジサンが「オオムラサキだ!」と言っていたのでつい口を出してしまいました。

鳥はコガラエナガシジュウカラなど。

2015年8月なかごろ記

真夏の夜の動物園

恩賜上野動物園の標記イベントに行ってきました。本当は科博の特別展に行きたかったのですが、そんな時間までに用事が済むはずがなく(入館は16:30が最終)。こちらは入場19:00までだったのでハードルが低かったです。

上野動物園

見た範囲では、夜行性の動物の行動展示が特別あるわけではなかったです。夜の動物園の雰囲気を楽しむイベントなのかなと思いました。カップルや家族連れで賑わう園内をワイシャツ姿で一人歩くオジサンでありました。

上野動物園

バードハウスではカイツブリの水面下の足を撮ってみました。これは別に夜じゃなくても撮れますけどね。日没後は外の写真は無理。室内でも動きの速い動物は無理。結局一番長くいたのは両生爬虫類館でした。

上野動物園

屋外の鳥類ではフラミンゴが面白かったです。夜でもかなり活発に動いているのが印象的でした。

2015年8月なかごろ記

避暑的鳥見虫見

高原へ避暑。下界は猛暑日なのに対して25℃前後と大変快適でした。

湿原とその周辺の花や実など。オトギリソウが目立ちました。

オトギリソウ

トンボはアキアカネがたくさん。彼らも「避暑」中ですね。

アキアカネ

ニッコウキスゲはもう終わりで、例のキスゲフクレアブラムシがびっしりでした。

キスゲフクレアブラムシ

花が咲いたあとの実の角に沿ってアブラムシがくっついているのが気になりました。汁が吸いやすいとか、きっとなにか理由があるんだと思います。

2015年8月なかごろ記

スーパーで子育て

思わずスマホで撮りました。

2015年8月なかごろ記

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