過去の野外手帳

〜2012年7月

キスゲフクレアブラムシ

ノカンゾウ

ノカンゾウの花が咲く時季になりました。

キスゲフクレアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)付きよく見ると、例のニッコウキスゲにくっついていたキスゲフクレアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)の姿がここにもありました。

アブラムシの生態について調べてみると驚愕の事実がぞろぞろ出てきます。理想的な条件下で1年間増殖を続けると、1頭のメスに由来する子孫の重量がヒト1万人分になるというのには特にびっくりしました。

このキスゲフクレアブラムシは、初夏から秋にかけてノカンゾウやキスゲに寄生し、秋から春にはゴンズイやミツバウツギに寄生するということですが、どうやって対象の植物を見つけて「着地」するんでしょう?

2012年8月はじめ記

アザミつぼみコレクション

アザミつぼみコレクション

種類は何なのか、また同じ種類のアザミなのかどうかさえ調べずじまいですけど。

2012年8月はじめ記

仕事が終わったらオオミズアオが待っていた

オオミズアオ

一人遅くまで仕事をするのはあまりいいものではありませんが、時にはこういういい出会いが待っています。ガは苦手という人も、このオオミズアオが美しいということには同意してくれる場合は多いように思います。

オオミズアオ

以前、息子が練習の後、体育館の明かりに来ていたオオミズアオをスマホで撮って見せてくれたことがありましたが、そういうことをしたくなる、なんか特別な気分になるガです。

2012年8月はじめ記

探チョウとアブラムシ

ニッコウキスゲを見に行きました。とはいっても、花にはあまり興味がなく、主な目的はチョウ。でも写真に撮ることができたのは2種類のみでした。

左上のチョウはヒメシジミ、右上はルリシジミでいいのかな。

高原の虫たち

ニッコウキスゲにいつもくっついているアブラムシ(写真中央一番上)、ほかでは見かけない種類であること、それにどこのニッコウキスゲにもいるので、気になっていました。「アブラムシ」「ニッコウキスゲ」で検索してみたら「キスゲフクレアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)」であることがわかりました。

2012年7月おわり記

真ん中のクモはムツボシオニグモらしいです。ツイッターで教えてもらいました。

2012年8月はじめ記

ケムシかわいや

マイマイガ

マイマイガの幼虫らしいです。正面から見ると、頭部の模様と毛のぴょんぴょん具合がやたらにかわいいです。

2012年7月おわり記

久しぶりにパーティ

夏の中級山岳久しぶりにパーティで山歩きをしました。家族と登ったのを除くと1年ぶりです。

単独はよくない、あぶないとわかっていても、それに慣れてしまっているので、集団で歩くことにストレスを感じてしまいました。ストレスというのは大げさかもしれませんが、特に撮りたい景色、花、虫を見かけても、立ち止まったりカメラを出したりすることを躊躇してしまい、それはいつもの自分のリズムではなかったので。

アルプスなどなら写真は二の次なのですが、今回は行動時間が短く、自分の中では景色や花、鳥や虫を楽しみながら歩きたい山だったので余計にいけませんでした。普段から一緒に歩いている気の置けない山仲間なら「ちょっと写真撮らせて」と言えるのでしょうけど。

でも、一緒に登ってきた仲間と山頂で過ごす時間は、一人の時よりずっといいですね。

2012年7月おわり記

湿原で息抜き

ワタスゲとヒメシャクナゲあまりの暑さと仕事からの一時逃亡を兼ねまして、ワタスゲとヒメシャクナゲを見に行きました。
ヒメシャクナゲは近年時季を逃していたのですが、今回はどんぴしゃ。嬉しくてたくさん写真を撮ってしまいました。

湿原の中に延びる木道を歩いていると、周囲の森からクロジやオオルリの声がよく聞こえてきました。

ぼんやりすわって風に吹かれていると、なんだかどうでもよくなってしまうのですが、下界に戻ればそういうわけにもいきませんでして。

2012年7月おわり記

サンコウチョウずぶ濡れポタ

サンコウチョウずぶ濡れポタサイコンを新調し、破れていたサドルも換えたので、自転車で出かける気持ちが戻ってきています。
カッコから入るタイプなのかもしれませんが、やっぱりきちんとしている自転車は気持ちがいいです。

午後は天気が不安定という予報を耳にして、とりあえずあまり遠くまでは行かないと決めました。

まずは最近ご無沙汰の灯台もと暗しの森へ行きました(写真上左)。ここではニイニイゼミを初認しました。でも、蚊がひどくて早々に退散。

その後も特に目的地を定めないまま、あっちにふらふら、こっちにふらふら。
ここの農道はここにつながっていたのか…なんて気分を楽しみながら、だんだん坂道を登っていきました。

この先は、イヌに追われたことのある林道です(2006年9月の野外手帳「気分はインパラ」参照)。
まさかもうあんなことはないでしょうが、なんとなくクマが心配なので、ベルを鳴らしながら登っていきました。農作業中の方に怪訝な顔をされてしまいましたが、辺りは電気柵だらけなので、野生動物が出ても全く不思議はない感じです。

サンコウチョウずぶ濡れポタで、出たのはイヌでもクマでもなく、サンコウチョウでした。出たといっても姿を見ることはできず、声だけの確認でしたが、それで十分に満足です。

まもなく道は未舗装路に変わり、とある峠に向かう道になりました。
傾斜がきつくなり、運動不足と加齢とでこぎ続けることができず、自転車を押して歩きます。ヤブサメの声が聞こえていましたが、この声もだんだん聞き取りにくくなってしまうのでしょうか。

なんてことを思っていたら、ピカッときました。そして数分後には土砂降りに。天気予報が当たりました。降り出してからの写真はありません。

やっとの思いで峠まで自転車を押し上げ、泥水が流れる林道を慎重に下りました。舗装路に出たときはちょっとほっとしました。
後は家に戻るだけですが、雨はますます激しくなり、近年ここまで濡れたことはないというくらいびっしょりになりました。

でも雨は温かくて、風を切って走っても全然冷えることがありませんでした。気持ちいいくらいでした。夏になったのだなと思いました。

2012年7月なかごろ記

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