野外手帳

楽しきは野山徘徊。

過去の野外手帳インデックス

マイブーム

どこにも行けなかった7月の3連休。その分、身近な自然の美しさが目にとまるのかもしれません。最近はヤブカンゾウがマイブームです。

ヤブカンゾウ

2017年7月おわり記

我が家の場合

妻が「虫!虫!」と夫を呼ぶ時、それは捕らえて外に出してよ(または抹殺して)という意味なのか、同定せよという意味なのか。前者のケースが多いのでしょうけど、我が家ではかなりの割合で後者です。正確に言うと、「同定したいでしょ?」になります。

リンゴドクガ

おそらくこれはリンゴドクガ。成虫もいいけど、あの美麗な幼虫を見たいな(2度しか見たことがありません)。

2017年7月おわり記

7月の畦道散歩

ヤブカンゾウ

いつもの畦道も、ヤブカンゾウが咲いてちょっと華やかに。

スギナ

膝を折ってこんな写真を撮っているものだから、犬の散歩をしている人から怪訝な目で見られてしまいました。

ネムノキ

ネムノキの鮮やかさが目を引きました。

畦道

あちこちでカノコガがたくさん飛んでいましたが、止まる現場を抑えることができず、写真は撮れませんでした。

2017年7月なかごろ記

道ばたの森で避暑

暑さに耐えきれず、夕方から道ばたの森を歩きました。そろそろ蚊が気になる季節です。ノジコとウグイス、ホトトギスがよく鳴いていました。足元を見るとコバノフユイチゴの花。マルバフユイチゴと覚えてしまっているので、この名前は現地では出てきませんでした。

カラマツ

下の写真の辺りではアオジとクロツグミが鳴いていました。葉が茂り姿を見ることは難しいですが、下界の暑さを忘れる爽やかさでした。足元には花が終わったイチヤクソウ。

道ばたの森

赤い実をつけた低木を見かけました。ニワトコでしょうか。イタチハギがこんなところにも。一株しかありませんでしたが、増えないことを祈ります。

赤い実

2017年月はじめ記

トイレでイカル

七夕の朝、トイレにこもっているとイカルのさえずりが聞こえてきました。自宅でイカルの声を聞くのは珍しいです。
おそらく高校生の頃、家から少し離れた川の近くの木立にイカルが来ていて、カメラを持って写真を撮りに行ったことを覚えています。結構近くで撮ることができたので記憶にあります。
というかそんなことがすぐ思い出せるくらい、自宅でイカルの声を聞く機会は少ないということです。

その頃の自宅周辺は田んぼが広がっていました。なので、スズメの他、ホオジロやヒバリなど、開けた環境を好む鳥が多く見られました。
今は住宅街が広がり、田んぼはわずかしか残っていません。その残った田んぼも宅地化されて家が建ち始めています。鳥は減ったのかというと、確かにホオジロやヒバリは姿を消しましたが、庭木を伝ってやってくるのか、時折ですけどシジュウカラなど森林性の鳥が見られるようになりました。

イカルも、自宅周辺で出会う機会が今後増えるのかもしれません。

2017年7月はじめ記

アシナガバエの仲間

庭先でキラキラ光るハエを見ました。アシナガバエの仲間だと思います。どこかで読んだことがあったのですが、シャッターが切れる前のストロボのプレ発光に反応して動いてしまうので、ピンボケ写真を量産してしまいました。このことはどこかで読んだことがあって、この動きを見てそれを思い出しました。ストロボなしで撮影するとスローシャッターとなりぶれてしまい、大変撮影が難しいハエでした。なんとか見られる1枚はこれ。

アシナガバエの仲間

2017年7月はじめ記

アマツバメとオオチャバネセセリ

雨予報の日曜日でした。どんより曇ってはいたものの雨はなし。本当に今年は空梅雨もいいところです。庭に出て、マクロレンズを手に虫など撮っていると、上空からアマツバメの声。見上げてみると6羽ほどを確認できました。

ヨウシュヤマゴボウ

昼食をとってから畦道散歩。セグロセキレイやスズメなど、巣立ちしたらしい幼鳥があちこちで見られました。特にムクドリは、幼鳥を含む大きな群れを作っていました。ムクドリがせわしなく飛び回る草地で、キジのオスがほろうちをしているところを観察しました。双眼鏡にスマホを押し当てて撮影してみました(下写真左)。

キジ

林縁で撮ったセセリは、よく見るとイチモンジセセリではありませんでした。帰ってから調べてみると、オオチャバネセセリっぽいです。

オオチャバネセセリ

「全国的に減少傾向にあり、平地~丘陵地では特に減少が著しい」と『フィールドガイド日本のチョウ』(誠文堂新光社)には書いてありました。クマザサやススキなどが食草らしいので、平地はともかく全国的に減る要素がよくわかりません。減少の理由が気になります。

2017年6月おわり記

ヘイケボタル初認

夜散歩で家から少し離れたところを流れる用水をのぞいたら、ぽつりぽつりと光るホタルを確認できました(6月中旬)。

家の横を流れていた用水が暗渠となってしまってから、近所でホタルを見かけることはほとんどなくなっていました。なんてことはない流れなのですが、こうして命をつないでいることにちょっと感動しました。

今年は6月になってからも気温が上がらないでいたので、これからがホタルのシーズンなのかもしれません。

2017年6月おわり記

畦道散歩でまたもオオタカ

クワの実が色づく頃。空梅雨の6月。

クワ

摘果で残された実が少しリンゴらしくなってきた畦道を行きます。

リンゴ

ツバメの警戒音に空を見上げると、南西へ飛び去るオオタカの若鳥。6月の畦道散歩では3回目の観察です。望遠レンズは持っていなかったので、写真はありません。

灯台もと暗しの森を抜けると、クリが咲いていました。花で吸蜜するガを複数見ました。ヒロオビトンボエダシャクでしょうか。双眼鏡で観察する距離で、これも写真は撮れませんでした。

クリ

チョウはピカピカのベニシジミとキタテハ。

ベニシジミ

左はビロウドコガネの仲間。左はたぶんカゲロウの仲間。

ビロウドコガネの仲間

2017年6月おわり記

花見の場所は秘す その2

2週連続、隙間時間を作っての秘密の花見。ドイツスズランはご愛嬌。

秘密の花見

2017年6月おわり記

花見の場所は秘す

ベニバナイチヤクソウ

ベニバナイチヤクソウの素晴らしい群落。誰もいないので、遠慮なく地面に伏して写真を撮ります。

ベニバナイチヤクソウ

センボンヤリ、チゴユリ、ギンラン。

センボンヤリ

そしてこの花。

花見の場所は秘す

このサイトでは、戸隠森林植物園と有名山岳以外は基本的に観察場所を明記していないのですが、エゾムラサキ盗掘を目の当たりにしてから、web上で場所を明かすことにはより慎重になっています。

2017年6月なかごろ記

クリンソウをよけて歩く森

ほんのちょっとだけ道ばたの森を歩きました。

このあいだの戸隠より、鳥の個体数は多いんじゃない?と感じます。種類は限られますし、面積的にもこちらはかなり狭いですけどね。

クリンソウ

クリンソウが見頃になってきていました。クリンソウを踏まないように気をつけなければならない小径は、とても楽しいです。

道ばたの森の花

ちょっとだけあるレンゲツツジ、まだしっかり調べていないニガイチゴの仲間、あちこちで咲いているミツバウツギと、そろそろおしまいのエゾムラサキ。

2017年6月なかごろ記

6月の花々

タチカメバソウ咲き誇る」の続き、6月上旬の戸隠森林植物園です。この日は、いつもと違って随神門から園内に入りました。

随神門

撮ってきた花の写真を並べてみます。下の写真、左上はクルマバソウ(クマリンを含むことを今回はじめて知りました。クマリンってのはあの桜餅の匂いです)、右上はチゴユリ、下はラショウモンカズラとまだしぶとく咲いていたニリンソウです。

クルマバソウ

続いてルイヨウボタン、ユキザサ、オオタチツボスミレ、クルマバツクバネソウ。このあたりまでは図鑑がなくてもわかります。

ルイヨウボタン

木の花ではツリバナの渋い花、オオカメノキ。下はよくわからないですけど、左がたぶんトウグミかナツグミで右がズミでしょうか。木の花の図鑑もほしいのですが、とりあえずネットで調べてみました。

ツリバナ

最後はとっても存在感があったヤマシャクヤク。

ヤマシャクヤク

2017年6月なかごろ記

タチカメバソウ咲き誇る

戸隠森林植物園

6月上旬、ようやく戸隠も葉が茂ってきました。そろそろ鳥見には厳しいので、どちらかと言うと花見に重点を置いての戸隠です。持ち物は双眼鏡とカメラだけにしました。もっと時間があれば、スコープを持ってじっくり探鳥したいところですけど、時間は限られています。

ズダヤクシュ

この時季の戸隠で目立つのは上のズダヤクシュと下のタチカメバソウです。

タチカメバソウ

特にタチカメバソウは、好きなエゾムラサキやキュウリグサ、ホタルカズラとよく似ていて(同じムラサキ科)、惹かれる花です。

タチカメバソウ

鳥では新たにホトトギスが入り、マミジロが鳴き、と季節が進んだ感じがしましたが、全体的に姿を見る機会は少なかったです。声も、そろそろ鳴き始めたエゾハルゼミにかき消されがちでした。

エゾハルゼミとウソ

ちょっと意外だったのはウソです。オス2羽がわたしの前を通過していきました。

天命稲荷

この冬の大雪で橋が壊れた天命稲荷を通過し(鳥居が増えていました)、久しぶりに鏡池まで行ってみました。やっぱりいいところです。続きはこちら

西岳

2017年6月なかごろ記

畦道散歩でオオタカの狩リ

6月に入ったというのに、朝は一桁まで下がりました。夕方になって、畦道散歩。この時間帯も肌寒く感じました。

リンゴ クワ

リンゴの実がだんだん大きくなり、そして桑の実のシーズンです。昔はよく食べましたが…。

下の写真、左はディスプレイをするスズメです。右はスズメを撮ったのと同じ場所から飛んでいるツバメを撮る練習をした中の1枚ですが、尾羽の左右の長さが違います。羽根の長さが違うのか抜けてしまったのか。肉眼では気づきませんでした。

スズメ ツバメ

そのツバメが警戒音を発し、少し離れたところでムクドリの群れがざっと飛び立ちました。そのムクドリを追う少し大きい鳥はオオタカです。群れから離れた1羽のムクドリを追い詰めていくのを見ました。息を呑むシーンでした。狩りは失敗。ここで双眼鏡からカメラに切り替え。

オオタカ

ピントは来ませんでしたが、オオタカの若を観察できた証拠にはなりました。冬にこの辺りで何度かオオタカの若鳥を観察しています。それと同じ個体だと思われます。

灯台もと暗しの森のギンランエリアまで足を延ばしてみましたが、すでに影も形もなし。季節は移っていってしまっていました。鳥もほとんどいなくて、これで蚊が出てくるとこの森はシーズンオフです。

灯台下暗しの森

帰り道、再びオオタカを見ました。これも縦縞が入った若い個体で、先程見たのと同じ個体だと思います。ハシボソガラスのモビングが入って、あっという間に視界から消えてしまいましたが、今日はなんていう日でしょう!

オオタカ若

家へ帰る道は昔の畦道にしました。今は宅地化されてしまっていて、畦道だった面影は全くありません。同じ場所から同じ方向を見た写真を並べてみました(↓)。

畦道

2017年6月なかごろ記

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