野外手帳
楽しきは野山徘徊。
今度こそツグミ終認
2025年5月17日記
5月大型連休最終日は雨。
夕方になって雨が上がったので、ずっと「Move!」とスマートウォッチもうるさいので、近所を歩いてくることにしました。探鳥ではなくウォーキングのつもりではあったのですが、街ではなく足は山方面へ。
小道をゆけばキビタキの声。さえずりはサンショウクイやウグイスも。
家に帰る途中、もう薄暗くなってきた県道を歩いているときに、なんとツグミの声を聞きました。それも何度も。
4月の終わりにツグミを確認して以来、姿も声も聞くことはなかったので、すっかりそれが終認だと思っていました。もちろん、ここにいたツグミではなく渡っていく途中の個体という可能性もあります。
モグラ発見
2025年5月15日記
5月大型連休3日目の夕方の畦道探鳥。
カキドオシの季節です。
オドリコソウもいい感じです。
ツバメの飛翔写真をSNSで見かけたのでちょっと撮ってみたくなってチャレンジしましたが、これは無理です。ドットサイトと鳥認識のAFが必要ですよね。
ファインダーに導入するだけでも一苦労です。
リンゴの花は終わりかけ。ヒヨドリがいました。くちばしの先が少し黄色くなっているので、リンゴでも受粉者となっている可能性があります。
リンゴ畑の地面にはキジバトがいました。
ペアで行動してるムクドリを見かけますが、こうした群れでの採食行動も見かけます。
スズメ。
スズメの減少が話題になりますが、私の歩いている環境ではそうは感じません。もっとも気がついたときにはもう「手遅れ」なのかもしれませんが。
コムクドリもあちこちでみかけます。
コムクドリは以前に比べて当地では増えている印象です。
セグロセキレイを見ました。最近ハクセキレイを見ないです。たまたまだとは思いますが。
さて、今回のトピックはモグラです。足元でがさがさ音がしたのでいつものカナヘビかなと思ったら違いました。
なにかの間違いで?地表に出てきてしまったところに私が通りかかったという状況だったのでしょうか。あわてて落ち葉の層に潜り込もうとしていました。しかしこの場所は落ち葉が薄くてなかなか下に入れません。
黒っぽい色だったので、見たときはヒミズだと思いましたが、上の写真の前足の大きさ、頑丈さからするとモグラの可能性が高いと考えました。
スギナをむしる前に
2025年5月15日記
畑カメラシリーズ。
アスパラについているアスパラハムシ(ジュウシホシクビナガハムシ)。毎年書いている気がしますけど、畑の中にぽつんと生えているアスパラガスを見つけてこうしてやってくるという昆虫の能力のすごさを感じます。
最近になって咲いている花が目立ってきたカタバミ。美しい花です。葉っぱもかわいいハート型なのに、世間的にはあまり人気がないのが不思議です。
アメリカフウロ。
レンゲ。デジカメだと見た目の色に撮れません。実際は花弁がもう少し赤いのですが、赤くしようとすると葉や茎が赤みを帯びてしまいます。
この日の畑仕事のミッションは、びっしり生えているスギナ退治だったのですが、むしる前に美しいスギナのポートレート。
エゾムシクイ初認とキツネ
2025年5月13日記
5月大型連休3日目も近所で。
いつもの近所の森です。
緑が濃くなり、鳥の観察には向かなくなってきました。
エゾムシクイを初認。オオルリはこの森での初認。しかしいずれも声だけです。センダイムシクイは樹冠に一瞬だけ姿を見ました。
森の中でずっと声だけは聞こえてきたキビタキ、森を出ようとすると至近で2羽がブンブンと音を立てて追いかけ合いを始めました。私の存在などどうでもいい感じで、かなり激しく争っていました。それが一段落ついたところで撮った写真が上です。
そのすぐ近くにはビンズイがいました。
その他、ウグイス、ヤブサメ、メジロ、サンショウクイ、キセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、アオゲラ、コゲラ、イカル、カワラヒワ、スズメ、ツバメ、オオタカ、トビ、オナガ、ホオジロを観察できました。
少しびっくりしたのはキツネを見たことです。畦道ではよく見かけますが、この森では初めてでした。
後ろ姿が見えていて、最初は犬?と思いました。シャッターを切っても耳を動かすだけ。
もう一度シャッターの音がするとゆっくりこちらを向いて、それからそれほど慌てる様子もなく去っていきました。
花ではヤマツツジが開花。
ガマズミ系が引き続き印象的。
タチツボスミレはおしまいです。
ミノウスバ芋
2025年5月13日記
5月の大型連休2日目の庭の話です。
庭にもノヂシャが咲いていました。この花はとても身近な花なのに、ハンディ図鑑にはまず載っていないのが謎です。肉眼で見るともっと透明感があって、結構きれいです。ヨーロッパ原産で、あちらではサラダの材料になるとか。
さて問題はマサキにいたミノウスバです。成虫は半透明の輝く翅を持つ美しい蛾です。毎年その発生を楽しみにしていたのでマサキを食べるのは基本的に容認していたのですが、かなりの数がいるようで、マサキが丸坊主状態になってしまいました。
ミノウスバの幼虫は、振動などで危険を察知すると口から糸を吐いて懸垂し難を逃れようとするのですが、その数がちょっと尋常ではなかったです。
これでもほんの一部。マサキの葉っぱはもう残りわずかです。そろそろ地面に降りて蛹になる時期ではあります。駆除してしまえば晩秋の成虫を愛でる楽しみはなくなってしまうし、迷うところです。、
大型連休は近所で
2025年5月12日記
ここから5月の記録です。テレビは大型連休後半と伝えていましたが、休日はカレンダー通りなので、私の大型連休は5月になってから始まりました。1日目は家にこもっていて、これは2日目の話です。
ソメイヨシノはすっかり葉桜に。
いわゆる雑草たちも4月とは違うメンバーが咲き始めました。ノヂシャ、トキワハゼ、ジシバリ、オドリコソウです。
クルミの梢にコムクドリ。柔らかい声がいいです。癒やされます。
畑にはセグロセキレイがいました。畦道では他に、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、セグロセキレイ、シジュウカラ、ヒヨドリ、オナガ、ハシボソガラス、キジバト、ツバメを確認しました。
コミスジ初認です。調べてみると幼虫で越冬。春に蛹になって羽化なのですね。
そのままいつもの近所の森に接続しました。新緑がまぶしい美しい森でした。
ウグイスとイカル、センダイムシクイ、シジュウカラ、シジュウカラ、キビタキ、サンショウクイがさえずっていました。イカルはたくさんいましたが、写真は厳しかったです。
あと、メジロ、コゲラ、ヒヨドリ、ホオジロ、オオタカを確認です。
4月に続いてホタルカズラを確認。
あとウグイスカグラ。
そしてガマズミの仲間です。
森をあとにして再び畦道を戻ったわけですが、特筆すべきはツグミの姿も声も確認できなかったことでした。4月が終認だったか…とこのときは思ったわけですが。
庭ムシ
2025年5月12日記
庭のハナミズキが見頃です。
カメラにマクロレンズを付けて庭をうろうろします。
ハエトリを見つけました。かわいいですよね。
ホオジロハエトリでしょうか。褐色の腹部が印象的です。
ツマグロオオヨコバイ。成虫越冬なんですね。小さい虫ですがたくましいことです。
庭木のマサキからミノウスバの幼虫がぶらさがっていました。このときは気づきませんでしたが、実は大変なことになっていたのです。
里山へカタクリを見に行った 3
2025年5月11日記
この山は、1に書いたように登山口近く、2に書いた中間地点と山頂直下、さらに別ルートの林道沿いの4カ所のカタクリ群生地があります。頂上直下の群生地は一番日当たりがよく、標高が一番高いのですが花期は一番早いという山です。
という訳で、一番上のカタクリはもう完全に終わっていたので、こんな写真しかありません。
登ってくるときには誰にも会わなかったのに、頂上には20名近いハイカーがいて、みんな飯を食べていたのはびっくりしました。同じグループだったらまだしも、それぞれ数人ずつのパーティーっぽかったです。そんなにぴったり時間がそろうものでしょうか。
その場に留まらずすぐ下山です。
カタクリは終わっていましたが、代わりに見たのはこのリンドウ。
ハルリンドウでいいでしょうか。
コブシ。
この花、いままでチョウジザクラと思っていたのですが、どうも違うみたいです。チョウジザクラはもっと萼が太い。という訳で過去記事も訂正しなくては。
登山道入口にはなかったキブシ、こちらでは咲いていました。
ウグイスカグラ。
さてこれは初めて見る花かもしれません。見たことはあっても意識はしていなかっただけかもしれませんが。
樹皮を見てわかりました。ウリハダカエデです。こんな花を咲かせるのですね。
ひとつ知識が増えました。
林道まで降りてくるとカタクリがまた見られるようになります。この山4つ目の群生地です。登山道入口とは違って、ここは花期が大きくずれている感じはありませんでした。ただ、いつもの年と違うのは、ここで同時期に咲くアズマイチゲが一つも見られなかったことです。
カタクリにイカリモンガが止まっていました。
そしてとてもラッキーなことに、カタクリに止まるコツバメも見ることができました。コツバメ自体久しぶりでしたし、コツバメもカタクリもスプリング・エフェメラル。スプリング・エフェメラルの豪華なコラボでした。
林道をずんずんと歩き、ナシ畑に出ました。カタクリ花見の山歩きはここでおしまいです。
里山へカタクリを見に行った 2
2025年5月11日記
1の続きです。
登山口近くのカタクリ群生地は少し様子がおかしかったという話でした。
続いては、登山口と山頂の中間地点の群生地です。
ここは割と開花状況がそろっている感じでした。ちょっとほっとしました。
楽しめました。
新緑を楽しみながら、山頂へ向かいます。
つづきます。
里山へカタクリを見に行った 1
2025年5月11日記
4月の末、地元のカタクリを見に行きました。里山登山です。
歩き始めは山麓の果樹園。平地では満開状態のリンゴは、ここまではまだ咲き始めたところ。モモは咲いていました。
リンゴ畑の背景はヤマザクラ系の花で、美しい里山風景です。
囀るホオジロ。リンゴ畑の中に、ホオジロが止まっているようなピンクの花をつけた細長い木がよく立っているのですが、これは受粉用の木らしいです。
以下、生成AI(Gemini)の回答です。
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リンゴは自家受粉しにくい品種が多いため、受粉樹と呼ばれる別の品種のリンゴや、異なる種類の花を咲かせる木を近くに植えることで受粉を助ける必要があります。
別の品種のリンゴ: 受粉の相性が良い別の品種のリンゴが、花の色が濃いなど、赤っぽく見える花を咲かせることがあります。
ズミ(酸実): ズミはリンゴと花期が近く、受粉樹として利用されることがあります。白い花を咲かせますが、蕾や咲き始めは赤みを帯びることがあります。
カイドウ(海棠): カイドウもリンゴの受粉樹として利用されることがあります。紅色の花を咲かせます。
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AIすごいです。
山道に入ります。新緑がきれいな道です。
光るリョウブ。これ大好き。
クロモジの花。これも大好きです。
例年だとほかにキブシなども咲いているのですが、今年はなし。少し気になりました。
そしてお目当てのカタクリです。登山口近くの最初の群生地で、まず見つけたのは葉。
ああ、まだ出始めなんだなと思ったら、どうも様子がおかしいです。
つぼみの株あり。
咲いている株あり。
すでに花が終わっている株があり。
さらには結実している株もありました。
標高や日当たりによって咲き方に違いが出るのはよくあることですが、同じ場所でこれだけ開花の状況がばらばらなのはこの山では初めてです。
その他の花。
ヤマブキはこんな感じ。
ニリンソウは咲き始めでした。
ホタルカズラとムラサキケマン開花
2025年5月6日記
4月下旬、いつもの近所の森のつづきです。前の記事はこちら。
毎年5月になってから見るホタルカズラがもう出ていました。
とはいっても、この森での観察頻度は週1とか半月に1度程度なので、実際に早いのかどうかはわかりません。
人為的に植えられた、または人の手を介してここに根付いたと思われるシロヤマブキ。自生地はとても限られている植物のようですので。
ここでは生態系の営みが見られました。ワカバグモでしょうか。
アオキの花。
ヤマツツジはつぼみ。
タチツボスミレはそろそろおしまいです。
入れ替わるようにムラサキケマンが登場です。
前に来たときには食べられるかなといった感じだったハリギリの芽は、もうしっかり葉っぱになっていました。
毎シーズンここで観察できるものの、まだ到着していない夏鳥は、オオルリ、クロツグミ、エゾムシクイとなりました。
キビタキ初認
2025年5月5日記
4月下旬のいつもの近所の森の記録です。
芽吹きがさらに進み、ヤマザクラ系のピンクも見えて爽やかかつ華やかな眺めです。虫も少なく快適です。
この森は住宅地と隣接しているせいか、森の中でもスズメを見ることがあります。
ちょっと特徴的かもしれません。
ヒヨドリ。
ツグミ。
シジュウカラ。
木の洞に盛んに出入りしていたヤマガラ。
そしてキビタキ初認です。遠くて写真はなんとかキビタキだと分かる程度でしたが、夏鳥シーズンの本格到来を感じました。
サンショウクイが写っていますが、わかるでしょうか。葉の隙間から目が見えています。
サンショウクイは一時大激減したとされていました。その危機を訴える書籍も出ていたと思います。しかし自分が歩く範囲ではこれまでも、またここ数年も数が減ったという印象はありません。
この森での観察種は、上記の他に、メジロ、イカル、カワラヒワ、コサメビタキ、エナガ、コゲラ、アオゲラ、キセキレイ、オオタカです。
少し気になったのは前回あちこちで鳴いていたヤブサメが確認できなかったことです。
最後は昆虫を捕食したカナヘビです。ハンターの顔つきでした。
コムクドリ初認
2025年5月5日記
4月下旬の畦道探鳥の記録です。
前回、一部の畑では開花していたリンゴ、今回は花が開いているところが多くなりました。
前にも書いたように、リンゴは特にこの開花し始めがとてもきれいです。
スズメがリンゴの枝に止まるととっても絵になります。
ちなみにこれはハナズオウに止まるスズメ。
これは羽毛を運ぶスズメです。
ツグミはまだまだ。
ムクドリペア。
色が濃いのがオスです。
オナガ。
ハシボソガラス。
そして初認のコムクドリです。
少しわかりにくいですが、1枚目はメスで、これはオスです。コムクはオス1、メス2で行動していました。
こちらのキジバトはペアのようで、2羽でした。
ソメイヨシノは終わりです。これはまだ花がついている木を探して撮ったものです。花が散ってしまった木が多くなりました。
こちらは八重桜。ソメイヨシノより遅れて満開を迎えます。
ここにはメジロがやってきていました。
ソメイヨシノと入れ替わるようにアケビの花が盛りになりました。
上が雌花、下が雄花です。
鳥はこの他にモズ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ツバメ、ホオジロ、ウグイスを確認です。蝶ではキアゲハを初認。
じゃがいも植えのついで
2025年5月5日記
じゃがいもを植えました。
ついでにカメラを片手に畑をうろうろ。
イチゴです。
ブルーベリーです。まだつぼみ。
イチジクです。これもつぼみ。丸くてかわいいです。
イチジクの芽。特徴的な形の葉の片鱗がすでに垣間見えます。
カキノキの若葉。色がすてきです。
モミジの新芽にナミテントウ。
アスパラにはアスパラハムシ(ジュウシホシクビナガハムシ)。
いつもついつい撮ってしまう大好きキュウリグサ。
スズメノエンドウとカラスノエンドウ。
オランダミミナグサ。
ノジスミレ。
夏鳥初認の4月の森
2025年5月5日記
4月中旬のいつもの近所の森です。
芽吹きが始まりました。
美しいコナラの新芽です。
これはハリギリ。山菜として利用され、食べたこともありますが、タラの芽やコシアブラほどではなく、また数が多くないため採らないことにしています。
大好きなクロモジの花。オオバかもしれません。
癒やされます。
ウグイスカグラはまだまだ咲きます。
アオキ。
たぶんコブシ。花の下に葉がついているのがコブシ、ついていないのがタムシバだそうです。
ウバユリの葉にヤマザクラ系の花弁がついていました。
タチツボスミレ。
そこで吸蜜していたキタキチョウ。
この日、夏鳥をたくさん初認できました。センダイムシクイ、ヤブサメ、コサメビタキ、サンショウクイです。これらの夏鳥のうち、サンショウクイだけ写真を撮ることができました。
かなり遠かったです。大トリミングしてなんとか。
渡ってきた直後だと思われますがこのエネルギー。
森の中ではあちこちでツグミを見ました。
こちらはヤマガラ。
何かの幼虫を捕らえたようです。
シジュウカラ。
その他、エナガ、カワラヒワ、イカル、ウグイス、コゲラ、アオゲラ、アカゲラ、キバシリを確認しました。
これはカナヘビです。
森のすぐ脇に咲いているソメイヨシノで珍しいものを見ました。珍しくないのかもしれませんが、私は初めて見ました。
サクラで吸蜜するルリタテハです。
畦道探鳥4月中旬
2025年5月5日記
お花見もいいけどもちろん探鳥はします。
まずはムクドリ。口を開いているのはおそらく暑かったため。帰宅した時刻の気温は28℃でした。やっぱり野鳥たちにとっても急激な暑さは堪えるのでしょう。
枝の上でも大口を開けていたムクドリです。
ハシボソガラスも開口。
ツグミはそうでもありませんでした。
このあたりの種類による違いはちょっと興味深いところです。
雑木の木立があるエリアではシジュウカラ。シジュウカラもくちばしを開けてはいませんでした。
ヒヨドリが水浴びをしていました。ヒヨドリの口開けは…どうだったでしょう。
他にはモズ、キジバト、シジュウカラ、ウグイス、、ホオジロ、アオジ、ツバメを観察しました。蝶ではモンキチョウを初認です。、
畦道でお花見
2025年5月5日記
サクラとサクラ絡みの鳥を見た後は、畦道でのお花見です。
まずリンゴ。
多くのリンゴ畑ではまだつぼみ。
ただ畑の立地によるのか、リンゴの種類によるのか、すでに開花しているところもありました。
リンゴの花は、サクラやウメはもちろん、モモに比べても話題になることがありません。確かに咲ききってしまうと華やかさに欠けますが、咲き始めはとても美しいと思います。
つぼみはかなり赤いのに、開くと白くなるというところもすてきです。
これはナシの花。
そしてこれはモモです。
ウメはさすがに終わり。これはかろうじて花が残っていた枝です。
サクラが咲いたのでアケビもこれから開花です。
いわゆる雑草たち。
ヒメオドリコソウはますます盛ん。
在来のタンポポを見つけると嬉しくなって写真を撮ってしまいます。
サクラとヒヨドリそしてスズメ
2025年5月5日記
ソメイヨシノの3分咲を見てから1週間後です。
1週間前に撮ったのと同じ場所。ほぼ満開でした。まだぎりぎり4月の中旬。
サクラはやっぱりいいですね。
人混みは好きではないので、いわゆるお花見の名所に行くことはありませんが、こうして近所でも十分楽しめます。
こうして撮った写真を見ると、ソメイヨシノというのは、「ぶわっ」と咲く花だなと改めて思います。
さて3月はウメの花にメジロが来ていましたが、4月のサクラにはヒヨドリが来ていました。
ヒヨドリにとって、サクラの蜜はとても魅力的な食べ物のようです。
くちばしが花粉で黄色くなっています。こうしてヒヨドリはサクラにとって大事な受粉者となるわけです。
この時季には北上していくヒヨドリの群を見ることがありますので、渡りの途中にサクラで栄養補給をしていくのかもしれません。
スズメもサクラの木にやってきていました。
よく話題になるスズメによるサクラの盗蜜(花の根本をちぎって密を吸うためサクラにとって受粉には役立たない行動)は、ここでは見られませんでした。サクラについている幼虫類を探しているようです。
盗蜜行動があればサクラの花が下に落ちていることになりますが、ここではそれも見かけないので、このエリアのスズメは盗蜜をしないのかもしれません。
ソメイヨシノ開花
2025年5月5日記
4月中旬、母の納骨の日。ようやく一段落つきました。
夕方、時間が空いたのでソメイヨシノのある場所へ。
3分咲といったところでしょうか。とてもきれいでした。
帰ってきて庭のウメの写真も撮りました。サクラが咲き始めたわけですが、ウメもまだ満開にはなっていません。
サクラとウメとの咲く時期がこれだけ重なったことはあったでしょうか。
ついでに撮った庭のボケ。
畑のイチゴ。
カキノキの芽です。
以下は雑草たち。
カタバミ。
キュウリグサ。
スズメノエンドウ。
ドクダミの葉が出てきていました。
畑仕事と畦道と
2025年5月5日記
4月初旬、畑仕事のあと近所の畦道をひとまわりしてきました。
まずは畑での雑草の撮影。草取りをしたのですが、好きなキュウリグサは少し残してみました。いずれ取ることにはなるんですけど。
スミレはおそらくノジスミレ。
カラスノエンドウが繁茂していて、この除草には電動機を使いました。
ほかに畑では、ナズナ、オランダミミナグサ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、カタバミ、ノボロギク、タネツケバナの仲間など。
ここからは畦道です。
スイバの花穂。
びっしりホトケノザ。きれいです。
アケビはまだつぼみ。サクラが咲いたらこれも咲きます。
そのサクラ(ソメイヨシノ)はこんな感じ。
リンゴもまだまだ。
ウメは場所、木によってかなり違うんですが、この木の咲き方が平均的なところです。
ミツマタ。うちの庭にもほしいです。
鳥はツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、ベニマシコ、キジバト、ハクセキレイ、ウグイス、シジュウカラ、エナガ、ハシボソガラス。
というわけで畑のあとの畦道ひとまわりでした。
今春のウメのまとめ
2025年5月2日記
今春はウメの開花が遅かったように思います。というわけで記録しておきます。うちの庭のウメです。
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