過去の野外手帳

〜2016年1月

赤い光のベニマシコ

「野外手帳」を随分書き溜めてしまいました。今日は庭のウメが咲きはじめた3月下旬の連休最終日ですけど、この記事は1月末のものです。

15時から16時の灯台もと暗しの森、晴れ、気温4℃。
写真を見ると、この時季はまだまだ雪があったのだなと思います。でもシジュウカラやヤマガラが盛んに囀っていて、やっと春が近くなってきたんだなと思った記憶があります。
この頃、仕事で大きなトラブルを抱えていて、月日が過ぎるのをやたら遅く感じていました。気持ちの上で春の到来を欲していたのかもしれません。

灯台もと暗しの森

シロハラが激しい追いかけ合いをしていました(写真はありません)。川で見たルリビタキはブレボケですけど、記録として載せておきます(フォーカスがいつの間にかマニュアルになっていたのに気付かずシャッターを切っていました)。

この冬はベニマシコになかなか行きあえず、帰り際に林縁で見たこのメスは数少ない観察機会となりました。傾いた太陽の光を浴びて採食する姿がとても美しかったです。2ヶ月ぶりに見る写真ですけど、その時のことをありありと思い出せて、やっぱり写真っていいなと思います。
基本的には観察派で双眼鏡主体の探鳥なのですが、カメラはやっぱり必要です。最近はスマホだけで済ませてしまうことも出てきていますが。

ホワイトバランスはいつも晴天設定です。写真は、フィールドノートだけでは残せない自分の記録や記憶を補う位置づけで撮っていますので、時間帯や天候で変わる太陽の光の色もできれば残しておきたいと思っています。なので色は積極的に補正しません。ただ、撮れた画像の色が実際とあまりにも違う場合は調整します。今の主力機のD7000はやたら黄色くなることがあって困ります。

鳥はその他、コゲラ、アオゲラ、アトリ、シメ、スズメ、カシラダカ、ツグミ、ヒヨドリ。

2016年3月おわり記

思い出の沢

暖冬傾向の今冬でしたが、先週、雪がようやく降りました。白い里山に入りたいと思っているものの、1月下旬は仕事に追われたり疲れ果てていたりで、まだ実行できていません。これは雪が来る前の記事です。

夕方、里山山麓を歩きました。まずはオレンジの夕日に照らされたエナガ。

エナガ

山道をたどり、沢沿いの林道の入り口に到着。ここで引き返すつもりでしたが、久しぶりだし、今日はもう少し歩いてみようかと思ったのです。

自分が本格的に鳥を見始めたのは中学生。遠く離れてもう20年近く会っていない友と、そして今はもう亡き友との3人で自転車に乗ってあちこちにでかけ、鳥を見ていました。ここは3人でよく通っていた場所です。自転車では無理な坂なので麓に駐輪し、この沢を終点として、歩きながら鳥を見るというスタイルでした。

沢

初めてヤブサメを見たのはこの沢だったよな…と当時のことをぼんやりと思い出していました(家に帰ってから野帳を見ると、初オオルリ、初ミソサザイもここでした。1978年のことです)。

暗くなってきたしそろろそ戻ろうと思って歩き始めた時、沢から飛び立ったのはなんとヤマシギ。ここでは初記録(個人的に)です。もちろん写真はありません…。

帰り道

このあとtwitterで、同じ山の尾根向こう?で活動しているCBPさんもヤマシギ(そしてアオシギ!)を観察したことを知り、この里山のポテンシャルを改めて感じた次第です。これからもこの山通いは辞められません。

2016年1月おわり記

日没の森

2016年2度目の灯台もと暗しの森は太陽が沈もうとする時間帯になりました。この日もいい天気で暖かでした。

普段人に会うことがほとんどない場所なので、すぐ後ろをオジサンがついてきたのがちょっと気持ち悪かったです。双眼鏡で鳥を見ていると、「お先に失礼します」と声をかけてくれたのでほっとしました。ミラーレスカメラを首から下げていたので、私と同じように森の表情を記録しに来ていた、いわば同志だったようです。気味悪がって大変失礼しました。

灯台もと暗しの森

夕日を浴びるアカゲラを堪能。その他、シジュウカラ、エナガ、ヤマガラ、ヒヨドリ、コゲラ。岩菅のアーベントロートも撮ってみました。相変わらずというか、年末より雪が少なく見えます。

2016年1月なかごろ記

ムクドリ入塒

散歩中に見かけたムクドリ塒入り前の集結。やや離れたところから大騒ぎの声を聞いているうちに、あたりはどんどん暗くなりました。いつの間にか、電線にとまっているムクドリの数は激減していました。どこに塒があるのか、今度見かけたら確かめなくては。

ムクドリ塒入り

暗かったので感度が上がり、画像が荒れてますね…(トリミングして拡大しているせいもあります)。

2016年1月なかごろ記

初滑り

これでも積雪は40cmオーバー。圧雪したりエッジで削ったりしてしまえば、こうして簡単に地肌が出てしまいます。今季のスキー場は本当に厳しい。

濃霧のゲレンデ

2016年1月なかごろ記

善光寺ウォーク

正月で帰省中の姉と弟に誘われて、善光寺まで初詣に歩いて行ってみることにしました。

昔歩いた通学路などは、3人(全員アラフィフ)共通の話題。でも、案外知らないことも多くて、例えばここから飯綱がきれいに見えるんだよと教えてもらったポイントは、これまで意識したことがない場所でした。

普段、自分一人でが歩くときは写真を撮りまくりなのですが、行きはこの飯綱を撮った1枚だけ。

肝心の初詣は、1月3日の善光寺のまだまださすがの混雑ぶりに、あっさりあきらめるというだらしなさでした。

善光寺ウォーク

八幡屋礒五郎の本店で、今年のイヤーモデル缶を買って帰えることにしました。車で走るような道はつまらないので、歩いたことがあるようなないような道を選んで歩いてみました。そうすると、どうやらそれは江戸時代以前から使われていた古道っぽくて、次々に現れる神社にいちいち感心しつつ、当時の集落の様子なども想像しながら家まで帰ってきました。

写真を撮った飯綱山、朝出るときには多少飯綱スキー場のゲレンデに雪がありました。でも帰ってくるときにはもうとけて地肌が見えていたという状況で、今年の雪不足は深刻です。

2016年1月なかごろ記

春のような森

午後の灯台もと暗しの森です。ヒヨドリ、コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、アオジ、ジョウビタキなど。過去にレンジャクが現れたことのある場所ですが、正月からそんな運に恵まれるはずはなく。

灯台もと暗しの森

ヒラタアブの仲間っぽいのが活動していました。今年の正月は本当に春のような陽気です。

2016年1月はじめ記

たぶん幻日

イチゴの霜

2016年は1月2日から仕事でした(午前だけでしたが)。畑のいちごの霜を撮ってから、重たい気持ちで車を走らました。

フロントガラス越しの太陽がちょっと変だなと思って、車を止めて写真を撮りました。これ、幻日ですよね?特にニュースにはなっていなかった気がします。

幻日?

いやいや出勤でしたけど、ちょっと得した気持ちになれました。

2016年1月はじめ記

ホワイト新年

元日の朝はうっすら雪が積もり、やっとこの季節らしい風景になりました。気温はかろうじてマイナス。家の近所の畦道をぐるっと一周してくることにしました。

白く美しい風景の中をゆっくり歩きながら鳥を探すのは、なんとも気持ちのいいことです。私は鳥を見たい!というよりも、こういう雰囲気を味わいという気持ちのほうが強いのかもしれません。

雪畦道

東の雲の端に色がついてきて、善光寺平周辺の里山が光を浴び始めました。だんだんと朝日の当たる標高が下がってきて、まもなく自分の立っている場所でも日の出となりました。初日の出です。

初日の出

2016年、初めて見た鳥はセグロセキレイでした。写真はブレブレだったのでボツです。太陽が出てから初めて撮ったのはモズ。そしてツグミでした。ツグミは枝についた雪をついばんでいました。

モズ

その他の出現は、ヒヨドリ、ホオジロ、ムクドリ、カワラヒワ、スズメ。朝日を浴びた鳥達はどれもきれいでした。2時間ほど歩いて家に戻り、雑煮を食べました。

カワラヒワ

2016年1月はじめ記

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