過去の野外手帳

-2014年9月

夜ジョグ

コンビニなどの照明にクスサンが集まる季節になりました。夜ジョグに出るとついつい写真を撮ってしまいます。でも下手をすると不審者扱いされかねませんので、撮影には細心の注意が必要です。

こんなところに集まってしまうのは彼らの本意ではないはずで、人間の活動がなければもっと有意義な短い成虫生活を送っていたに違いありません。

2014年10月はじめ記

9月末の灯台もと暗しの森

再び灯台もと暗しの森を歩きました。この日は気温が上がり、なんとミンミンゼミが鳴きました。気温が上がるのをどこかで待っていたのでしょう。でも、この時季になくセミはいつ地上に現れたのでしょう。もしかしたら今季の彼の初鳴きだったかもしれません。

灯台もと暗しの森

ぴかぴかのヤブランとマムシグサが迎えてくれましたが、ヒトスジシマカも私を大歓迎してくれて、まだまだのんびり歩ける森ではありませんでした。

灯台もと暗しの森

鳥はイカル、ヒヨドリ、エナガ、カケスなど。

2014年10月はじめ記

ベランダから根子岳を見る

アンテナのスズメを撮った後、根子岳にもレンズを向けてみました。だいぶ紅葉が進んでいるようです。

根子岳

御岳の噴火によって多数の犠牲者が出て、火山に登るリスクに改めて気づかされたわけですが、善光寺平周辺は火山だらけ。現在噴火の危険がある山はないと思うのですが、このベランダから望む根子岳も火山の外輪山。噴火していた当時はどんな光景だったのかと考えてしまいました。

それにしても御嶽の人的被害は本当に大きくて、当初の犠牲者は47名。加えて行方不明が16名はいるということで、本当にニュースが辛い。そのニュースで、犠牲になった方のエピソードとか遺族への取材なんかも流れているんですが、そういうお涙頂戴的な報道はやめてほしいなと思います。ニュースでは捜索活動の現状とか、火山の怖さだけを伝えればいいんじゃないかと思うわけで。今回の噴石の初速は時速300kmだったとか、そういうことだけでいいんです。

2014年10月はじめ記

1時間半だけ歩く

もひとつ里山歩きの記事。夕方からだったので、最初から山頂まで行かず途中までと決めてました。登山口はヒガンバナの群生。

ヒガンバナなど

いかにもクマが出そうな山道を、鈴を鳴らしながら行きます。

オケラなど

オケラの咲く登山道。鳥はエナガとアカゲラくらいです。

林道

林道を下って山麓に出ると黄金色の田んぼが広がっていました。

田んぼ

今回歩いた道はなんてことない登山道なんですが、雪のシーズンは大変に美しい道になります。少し気が早いですけど、雪のシーズンが楽しみです。

2014年10月はじめ記

電子防鳥機

渡りの途中の鳥なんかいないかなーと思って里山に出かけましたが、結論から言いますと、いませんでした。

アプローチ

アプローチはリンゴ畑の中の道。山に入ってツリバナの実。開いてなくてもついつい写真撮っちゃいます。山頂ではトリカブト、メスグロヒョウモン、実になりかけのクサギ。

山頂付近

上画像の右はハナタデとチヂミザサでよい?

下山

この日もクマ鈴を持って歩きました。山麓に近い林内には箱罠が設置されていました。クマ用かイノシシ用か。これだけ山に近いところに、あまーい果実がどっさり実っているのですから、野生鳥獣にとってはまさにヨダレものです。

このリンゴ畑ではヒヨドリと思われる声を流していました。普通の声ではなくて悲鳴めいた声です。心理戦ですね。

検索してみると「電子防鳥機」というのが一般名称らしい。結構あちこちで使われていると思うのですが、そのわりにはネットでは情報がしっかりヒットしません。(株)アルトが販売している「バードガードA-120」という商品が多いみたいですが、仕様などははっきりわかりませんでした。農協などを通して買うのが一般的なのでしょうか。農文教の雑誌広告ナビには次のように記載されていました。

-----以下引用
電子防鳥機。世界最新・最強の鳥害防止器機。一台で一度にスズメ、カラス、ヒヨドリ、ムクドリなどを撃退できます。撃退したい鳥のスイッチを押すだけ。昼 間・夜間の区別選択、音声と音声の間隔調節可、音量調節可、高剛性部品 樹脂製スピーカー使用。効果範囲は約八反歩。電源AC100V標準付属。電源の内無い場所でも別売バッテリーコード2,000円(税別)と併せれば、自動 車用12Vバッテリーで長期駆動可能。[価格]28,000円(税別、送料無料)。”
-----引用ここまで

あの声は正直言ってあまり気持ちのいいものではありませんが、爆音機の強烈な音よりはましかも(あれは近くで鳴らされると本当にびっくりします)。

というわけで、旅鳥がいなかったのはこの「バードガード」のせいだったのかも。以前マミチャを確認している場所なので、今後に期待です。

2014年9月おわり記

ミゾソバの季節に

戸隠のアケボノソウがそろそろ終わりだったので、某所にも行ってみたら、やはりこちらもほとんど花は終わっていました(以前アケボノソウの写真を撮った場所です)。

アケボノソウの終わり

最近はクマ情報がとても多いので、大きな鈴をチリンチリンと派手に鳴らして歩きます。でも、これで本当によけてくれるのかは疑問。ツキノワグマに遭ったことは1回しかなくて、そのときは向こうからドドドって逃げてくれました。でも少なくとも鈴ではニホンカモシカは逃げません。

あちこちに咲いていたツリフネソウはそろそろ終盤で、種ができてきていました。かわってミゾソバが盛りになってきました。里でも普通に見られる花ですけど、好きな花なのでやっぱり写真を撮ってしまいます。

ミゾソバなど

サラシナショウマとたぶんオオバセンキュウ(しっかり見てこなかった)が、暗い林床に点々と白い花を咲かせていました。とても幻想的な感じでした。手持ちのレンズの画角ではどう撮ってもその雰囲気はおさめられず、写真ではうまく表現できなかったのですが…。

サラシナショウマなど

そのほか、この森の秋のいろいろ。この時季のヤグルマソウを見るといつも思うのですが、この色合いからイシカワガエルを連想してしまいます。一度は見たいイシカワガエル。

ヤグルマソウ

2014年9月おわり記

それにしてもすごい名前

そろそろミゾソバの季節。この花も結構好きな花です。考えてみると秋には好きな花が割りと多いです。

で、今回のこの花はミゾソバに似てますけど、ママコノシリヌグイです。もうひとつ、アキノウナギツカミという花も似ているんですが、これは見たことがありません。でもたぶん見逃しているんだと思います。葉っぱが見分けのポイントなので、最近は花を撮った後必ず葉っぱも撮るようにしています。

ママコノシリヌグイ

2014年9月おわり記

4ヶ月半ぶりの戸隠でお蕎麦

戸隠に行ったのは5月連休以来でした。こんなに戸隠から足が遠のいた年はこのところありません。車でたった40分という距離なのに。

首から双眼鏡を下げ、デジスコ一式を担ぎ、バッグには一眼レフ2台、ポーチにコンデジ1台という重装備?で午後の森を歩くことにしました。

まずは池の周辺から。コガモ到着でした。でも、例年かなり遅い時期まで某高原の池でコガモを見かけることがあるので、北からの飛来かはやや疑わしい面もあります。キバシリはこれでも一番まともなカットでした。とりあえず証拠ということで。

オオシラヒゲソウなど

参道に出ると、オオシラヒゲソウが美しく咲き並んでいました(上写真左下画像)。戸隠のパワースポットブームは一段落ついた感じがしますが、それでも奥社へ続く道はかなりの人出でした。随神門から参道を逸れて小径に入ると、いたって静かな森歩きになりました。

ツタウルシなど

ツタウルシの紅葉が始まっていました。赤い色を見つけると、ついついレンズを向けてしまいました。
一番よく見かけたのはアカゲラ。ついでゴジュウカラ。それからコガラにクロジなど。クロジのオスは久しぶりに見ました。最近は家の周辺の畦道散歩が中心でしたから無理ないんですけど。これらの中で、まともに撮れたのはアカゲラのみでしたが、森を歩けるだけで十分満足でした。

アカゲラなど

アケボノソウの株を見つけましたが、もうおしまい。タムラソウもほとんどは枯れかかっていましたが、新鮮な花をなんとか見つけて撮りました。今の時季の主役はアズマレイジンソウ(下の写真左下画像)。

アズマかそうでないのか

手元にある戸隠の自然解説本は、この花について異なる表記をしています。
「歩こう神秘の森戸隠」(中村浩志 編著:信濃毎日新聞社/2011年)は「レイジンソウ」として紹介。一方「花かおる戸隠高原」(小川秀一・小川朱実 撮影・著:ほおずき書籍/2006年)では「アズマレイジンソウ」としています。

戸隠の地域図鑑ではありませんが、「信州野山の花」(今井健樹 著:信濃毎日新聞:2003年)ではアズマレイジンソウのみ掲載。「山の花1200」(青山潤三写真解説:平凡社/2003年)ではアズマレイジンソウは「主に日本海側山地」、レイジンソウは「西日本の山地」に分布するとあります。

さてさて。

ミドリヒョウモン

今季、盛夏の戸隠には来られませんでしたが、おそらくたくさん飛んでいたであろうヒョウモン系は1頭を見たのみでした。ぼろぼろのミドリヒョウモンが、オオバセンキュウやサラシナショウマで吸蜜をしていました。戸隠はこれから秋をますます深めていきます。

ヤマウルシなど

帰りに蕎麦屋に寄りました。ここは戸隠でよく行く店のひとつです。味について語れる舌を持っていませんが、個人的にはとても美味しいと思うし、そして接客が素晴らしいと思います。待っている間によかったら…と出していただいたのが下の2冊。「歩こう…」は持っている本でしたが、江戸屋猫八さんの本も買おうと思いました。やがて運ばれてきた激辛鴨ざる、高かったけど満足しました。

なおすけ

店を出るときに、おかみさんが「ムギマキの頃にまたおいで下さい」と声をかけてくれました。客に合わせて話してくれるのは嬉しいです。ムギマキシーズンは、最近カメラマンの集結がひどくなって敬遠しているのですが、平日に休めたらやっぱり行きたいと思っています。

2014年9月おわり記

畦道は楽しい(アブラコウモリ編)

朝も畦道、夕方も畦道。なかなかまとまった時間が取れず遠くまで出かけられない身としては、身近にこういう環境があることにずいぶん救われます。カメラを持って歩けば、新たな発見ばかり。

モズなど

秋らしく道端には実が目立つようになりました。アケビにノブドウ、ヘクソカズラ。鳥は高鳴きのモズ。

キジバトなど

その他の面々(↑)。

夕暮れ

日が暮れる頃、アブラコウモリが飛び始めました。個体数はかなり多く、それだけ多くの昆虫が飛んでいる環境なんだと思いました。カにも刺されるわけです。

アブラコウモリ

マクロレンズをマニュアルフォーカスにして、適当に距離を合わせ、ノーファインダーで彼らの飛行を追いながらストロボをたいてみました。5枚に一枚くらいはピンぼけながらアブラコウモリが写っていました。ちょっと楽しかった。

2014年9月おわり記

9月下旬の灯台もと暗しの森でジュウイチ

久しぶりに灯台もと暗しの森に行きました。下の写真の右はコブシです。フォルムがえぐくて結構好き。

コブシの実など

夏から秋にかけてはヒトスジシマカがひどいので、なかなか森に入る気にはなれないのです。何度か気温が一桁まで下がる日があったので、そろそろいいか…と思いましたが、彼らはまだまだ健在で、虫除けスプレーが必須でした。

東京ではヒトスジシマカの媒介するデング熱発生が問題になっていますが、10月下旬にはカの死滅によって収束するのではないかとの見通しのようです。

でも東京の気温で、本当に10月でカの活動がおさまるのか?と思ってしまいます。昨年のデータを見ると、一番下がった日でも10月27日の12.0℃気温が一桁に下がったのは、11月11日の8.3℃です。長野ではすでにそのくらいまで下がっていて、でもまだまだヒトスジシマカは活発なのですから。

そんなことより、この日は「灯台もと暗し」の名にふさわしい通過客に会えました。表題のジュウイチです。

ジュウイチ

この森では鳴き声も聞いたことがなく、初記録です。第1回夏羽でした。ケムシを盛んに食べていました。たくさん食べて、無事に渡っていっておくれ。

シンミズヒキ

森の中はシンミズヒキのシーズン。ちょっと気になったのは林縁のアレチウリです。これまで、こんなに繁茂していなかったように思うんです。

林縁のアレチウリ

2014年9月おわり記

早起きシリーズ続き

早起きはお得。だってこんな色を見られるんですから。写真は志賀岩菅方面。目が覚めたときにはもっとすごくて、辺りが赤く染まるほどだったんですけど、見通しの利く場所に行くまでに、色はかなり失われてしまいました。

岩菅方面

この日は休みで、ベランダにデジスコを出して練習を試みるも、現れたのはムクドリとスズメくらい。しかもしゃきっとしない画像。

ムクドリなど

2014年9月おわり記

更待月

早起きが高じてついに4時台に…(この時季なのでまだ真っ暗)。皓々と月が輝いていました。ちなみに9月14日未明の月です。

更待月

ツイッターのタイムラインで「更待月(ふけまちづき)」と知りました。陰暦20日(特に8月20日)の夜の月のことだそうです。夜が更ける頃に昇ってくるのが名前の由来だそうです。調べてみると9月13日が陰暦8月20日に当たっていました。

アケボノソウもですが、古代の人の命名感覚は本当に瑞々しくてすてきです。

デジスコ撮影

この写真を撮ったのは午前4時半頃でした。オリオンなど冬の星座が見えていました。

更待月は仰角が高くて、ビデオ雲台だけではデジスコを月に向けられず、脚の長さを調節してなんとか撮影ができました。その20分後には東の空が白みはじめ、木星だけが輝いていました。

2014年9月おわり記

早起きの畦道

早起きは、朝の素晴らしい空を見られるのがいいですね。

志賀方面

ニラの花はそろそろ終わりに近づいています。朝露で美しさがグレードアップしてました。

ニラ

ちょっと面白いシーンが見られました。高鳴きをしている2羽のモズが同じアンテナにとまっていました。縄張り宣言のはずが争いも見せずに。いったいどういうことでしょう。あくまで声で勝負!ということだったのでしょうか。

朝露

家に着く頃にはくつもズボンもびっしょりになっていました。

2014年9月おわり記

ツバメ終認の散歩

田んぼ

休日でしたが、外出できたのは夕方になってから。モズが高鳴き、リンゴが色づき、稲穂は垂れて、気温は30℃近いものの、秋という感じになってきました。

ムクドリ

ムクドリの群れが塒へ飛んでいきました。夏の間は小さい塒ですが、これから秋・冬にかけては大きな塒を形成するはずです。

その他、オナガ、ハシボソガラス、ムクドリ、スズメ、ツバメを確認しました。この記事は1週間遅れで書いていますが、この日の散歩が自宅周辺でのツバメの終認になりました。

ウラナミシジミ

金色に光るエノコログサの近くで、ウラナミシジミを見つけました。このチョウは、図鑑を見ると年中成虫が見られるとのことですが、個人的には晩夏から秋のイメージです。

2014年9月なかごろ記

ビーバー

「マジック」が油性フェルトペンのことであるように、こちらでは「ビーバー」が刈払機の代名詞なんですけど、これって地域限定でしょうか。

というのは、「ビーバー」は山田機械工業という兵庫県の会社の製品なんですが、例えばウィキペディアの「刈払機」の外部リンクに山田機械工業がないのです。

載っているのはカーツ刈払機、滑ロ山製作所、潟jッカリ刈払機、ホンダ刈払機、マキタ・ラビット(旧・ロビン)刈払機、シングウベルカッター刈払機、鰍竄ワびこ(shindaiwaブランド)刈払機、鰍竄ワびこ(KIORITZブランド)刈払機、鰍竄ワびこ(ECHOブランド)刈払機、日工タナカエンジニアリング、ハスクバーナ・ゼノア(旧・コマツゼノア)刈払機、リョービ刈払機。

となると、「ビーバー」はあまり一般的ではないのかなと…。山田工業のサイトには「ビーバーは刈払機の代名詞です」って書いてあるんですけどね。

刈払機

ちなみにうちのは共立です。会社名はやまびこ。

商標の普通名称化の例はたくさんあって、有名どころでは一番先に書いた「マジック」のほか、「ホッチキス」「セロテープ」「ポストイット」などがありますけど、鳥見の世界ではなんといっても「プロミナー」です。

私が鳥見を始めた頃、正立プリズムの入った地上望遠鏡の通称が「プロミナー」でした。コーワの地上望遠鏡の商品名だったと思います(ただ、コーワの公式サイトでは当時の製品に「プロミナー」の表記はありません)。探鳥会でコーワ以外の地上望遠鏡を見ることがなかった時代でした。

今は(フィールドまたはスポッティング)スコープが一般的。コーワも自社製品を「スポッティングスコープ」と称しています。「プロミナー」はコーワ製品の中でも特殊な光学ガラスを使った高性能な機種に冠せられるブランドへと成長?しています。

で、ビーバーの話。作業中に珍しい鳥でも出てくれれば疲れも吹っ飛ぶのですけど、そうもいきません。それでもアオサギ、ダイサギ、ツバメ、スズメ、キジバト、トビを確認しました。それだけでも草刈りの疲労は軽減されます。鳥見はよい趣味です。と、無理矢理この記事を終わりにしてみました。

2014年9月なかごろ記

アケボノソウ

秋の花とヒョウモンと」の続きです。この日のもう一つの目的はアケボノソウでした。春の花ではキクザキイチゲが一番好きですが、秋の花の一番はこの花です。

アケボノソウ

このデザインは本当に素晴らしい。この模様を夜明けの空に見立てた命名にもしびれてしまいます。花びらの黄色いところから蜜が出るというのもとても面白いです。

まだ咲き始めでした。次にここに来られるのはいつになるか。しばらく咲いていてほしいです。

アケボノソウ

2014年9月なかごろ記

秋の花とヒョウモンと

もう2週間も前のことになってしまいますが、探蝶の森歩きをアップします。

ヤマハハコなど

もう花はすっかり秋にチェンジ。まずは疎林の環境から。まだヒョウモン系がいましたけれど、数はめっきり減っていました。

ミドリヒョウモンなど

トンボはノシメです。

続いて森に入ります。ここでも秋の花が迎えてくれました。ツリフネソウは盛り。トリカブトとサラシナショウマは咲き始めです。

ツリフネソウなど

こちらにもミドリヒョウモンなどが吸蜜していました。数はそれほど多くはなかったものの、セリ科の花に集まっている様はとても美しいものでした。

ミドリヒョウモンなど

成虫では越冬しないので、花にとまる姿が往く夏を惜しむかのように見えてしまいました。
他には、アカハナカミキリがたくさんと、アオイトトンボ。

アカハナカミキリなど

ヤマアカガエルとまだしっぽの残ったアマガエル。

ヤマアカガエルなど

鳥はカケス、ウグイス、コゲラ、アオジ、メジロでした。

2014年9月なかごろ記

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