過去の野外手帳
-2020年5月
最後に大物
前日に続いての灯台下暗しの森、ただし前日とは少し離れたエリアです。こちらにあるエゴノキはすでに花が終わりかけでした。もっと早めに来るんでした。
林床には赤い実が点々と。ヤブヘビイチゴでしょうか。
こちらはナワシロイチゴ。
この日も蛾ばかり撮ってしまいました。ユウマダラエダシャクと思われます。
そしてこの蛾はあっちでもこっちでも見られました。上の写真、下の組写真ともすべて別個体です。これだけ目立つ色で葉の上に止まっていれば襲われやすいと思うのですが、何かからくりがあるのでしょうか。
そしてジョウカイボン。
最後に大物が待っていました。成虫を見るのは久しぶりのアカスジキンカメムシです。見つけた瞬間、変な声が出てしまいました。いつ見ても感動的な美しさです。
2020年6月なかごろ記
主に蛾探の森
5月下旬の灯台下暗しの森です。歩きはじめてすぐにエナガの幼鳥に囲まれました。警戒のジュルリは全く聞かれず、高い声でひっきりなしに鳴いていました。
この頃はまだ青空が見えていましたが、急速に天気が悪くなり雷鳴が遠くから聞こえてきました。長居は無用なので、一番短いルートで歩きます。鳥はエナガの他にはヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、ヒヨドリ、スバメ、スズメ。ルリビタキっぽい地鳴きを聞きましたが、視認はできませんでした。
チョウは最近この森で必ずと言っていいほど見かけるコジャノメです。あとは蛾ばっかり撮ってきました。
ユウマダラエダシャクと思われます。この文様のシャクガは同定が難しすぎます。
トガリエダシャク。
フタホシシロエダシャク。ヨツホシじゃないのね。
ピンぼけのホソオビヒゲナガ。
グーグルレンズで同定できたトビハマキ。なぜか「みんなで作る日本産蛾類図鑑」には画像がなかったのです。ただグーグルレンズは上の蛾の画像を見せたときはだめでした。
これもグーグルレンズに聞いてみましたがはっきりせずです。もちろん「みんなで作る日本産蛾類図鑑」も見てみました。ウスバミスジエダシャクが近いように見えます。
未同定のカメムシ幼虫。左はチャバネアオカメムシだと思います。
ジョウカイボンとナナホシテントウ。
アシナガグモの仲間とカニグモの仲間。
たぶんプライアシリアゲ。
最後はユキノシタ。
2020年6月なかごろ記
連日のハロそして環水平アーク
5月下旬、2日連続してハロが出現。まずは1日目。
そしてその翌日は、ハロに加えて、うっすらとですが環水平アークも出現して感激です。
これらはいずれも通常の22度ハロでしたが、この週は東海などでとても珍しい9度ハロが見られたとか。うらやましすぎです。
2020年5月おわり記
倒木ショックの道ばたの森その2(アカショウビン)
日を改めて再び道ばたの森。前回は午後4時からの森歩きだったので、時間がなく、今回は前回歩いていないルートにも言ってみることにしました。
スタートは同じくエゾムラサキの群落のある場所から。駐車スペースは極小なので、原則として他の人には知らせていないルートです。それにしてもエゾムラサキ、やっぱりすばらしいです。
ノジコやアオジ、クロツグミなどのさえずりを聞きながら歩きます。しかしこちらのルートも激しい倒木に見舞われていました。完全にルートがふさがれていて、こちらには進めません。この先にはショウジョウバカマの群生地、秋にはアケボノシュスラン、さらには見事なニリンソウの群生地があるのです。
幸い、別ルートから迂回することができて、ニリンソウの群生地にはたどり着くことができました。
でもショウジョウバカマやアケボノシュスランなどがある場所へはこちら側からもとても入れそうもない凄まじい倒木でした。
ただこの日はいいことも一つありまして、それはなんとアカショウビンの声を聞いたことです。このフィールドでのアカショウビンの確認は個人的には初めてです。
鱗翅は2種。シラフシロオビナミシャクが結構たくさん飛んでいました。
ムラサキケマンがあるのでウスバシロチョウの姿も。
このチョウとリュウキンカとの組み合わせは、それはもう美しい光景でした。
2020年5月おわり記
倒木ショックの道ばたの森その1(サクラスミレ)
緊急事態宣言の解除を受けて久しぶりに徒歩圏外に行ってきました。今回は道ばたの森へ。大好きなエゾムラサキのシーズンなのですよ。
今年も無事に咲いていました。2016年に盗掘があり、数をかなり減らしましたが復活してきました。嬉しく思います。
そしてこの時季はサクラスミレのシーズンでもあります。この花も見ることができまして、よかったです。初めてサクラスミレを見たのは7年前のことでした。
この森で、初めて見ることができた植物は他にも結構たくさんあって、私にとってとても貴重なフィールドになっています。
この日は他にタニギキョウ。
チゴユリ。
オオタチツボスミレ?
ニョイスミレなどを見ながら道を進みました。
ところが道は倒木によってふさがれていました。簡単には突破できない感じです。
この森にご無沙汰だった理由は、昨年9月の台風19号でこの森のある地域にかなりの倒木が出ているという情報を耳にしていたからでした。こういうことだったのか…と思いました。
この先にはさらにサクラスミレが咲いている場所があり、クリンソウやショウジョウバカマが美しい場所があり、秋にはアケボノソウが見られる場所もあるので、このままだと今後見ることができなくなってしまいます。これまで当たり前のように歩いた道を、もう歩くことができなくなってしまうかもと思うと大ショックです。
仕方がないので少し戻って別ルート。クリンソウは一株だけ見ることができましたが、なんとも寂しいです。
ヒトリシズカが珍しくその名の通りひとり静かに咲いていました。
ベニバナイチヤクソウを見つけましたが、気持ちは晴れず。
ミヤマニガイチゴかなあ。
道ばたの森はノジコの森と言っていいほど確実にノジコが観察できる場所でもあります。最後にようやく姿を見ることができました。
ちなみにこの日はホトトギスとツツドリ初認でした。
2020年5月おわり記
5月の蝶撮り
ギンランが咲き始めた、5月中旬の灯台下暗しの森です。
マムシグサもだいぶ立派になってきました。
先日見かけたものの撮影できなかったウスバシロチョウ、今回は撮れました。広角レンズで環境を入れて…といってもこれではあまりわかりませんね。
上の写真はいまメインで使っているボディとレンズですけど、以下はデジタル一眼レフを使い始めた頃のシステムを持ち出して撮ってみたチョウです。
13年前に買った600万画素のボディと望遠ズームで、ボディは今でも単焦点レンズをつけて時々使っていますが、レンズは久しぶりです。
望遠端はかなり甘いことがわかっているので、短めにズーミングして撮りました。描写はやはり劣りますが、web上ではあまり差がわかりません。
デジタル機器の進歩は早く、あっというまに13年前というと大昔なのですが、健闘していると思います。
まずはコミスジ。
コジャノメ。
林縁でベニシジミ。
たぶんユウマダラエダシャク。
同じ時期に使っていたコンデジは、壊れてしまったり電池がだめになったりしていてまともに使えるものは残っていませんが、一眼レフはその点大したものです。
というわけで久しぶりに蝶を中心に撮影しました。
2020年5月おわり記
5月中旬の畦道
雨が上がるのを待っていたら、いつの間にか青空が広がっていた5月の畦道。
5月連休は灯台下暗しの森ばかり行っていたので久しぶりにこのルートを歩けば、背の高い草が一気に畦道の主役になっていました。
この日の朝、カッコウの声を布団の中で聞いたのですが(初認)、この畦道でもカッコウが遠く近く鳴いていました。
一時期この畦道でもかなり多く見られたナガミヒナゲシは、一時のその勢いを失っています。このまま広がっていったらどうなるんだろうかと思っていたのですが、その心配は無用でした。
2020年5月おわり記
月と惑星
5月14日未明の下弦直前の月と木星と土星の接近です。本当は前夜はもっと接近していたらしいのですが見落としました。
しばらくすると火星も見えてきましたが、おかげで翌朝の眠気が増しました。
2020年5月おわり記
5月の池
ハシビロガモがまだいたので、ヒドリガモとかオナガガモとかがたくさんいた公園の池に顔を出してみました。
コガモが1ペア残っていました。あとはカルガモ4羽。そしてオオヨシキリ初認となりました。
2020年5月おわり記
ツグミが消えた森は青さを増して
タイトルはツグミですけど、これは新緑に染まるヒヨドリです。
5月上旬の森(鳥編)の翌日の森です。昼過ぎになってようやく外出することができました。
昨日と見た目は全く変わらないのですが、一夜にしてあれほどたくさんいたツグミが一斉に姿を消していました。少しくらい残っていてもいいんじゃないかと思うのですが、ゼロでした。この切り替わりにはちょっと驚きました。
天気予報は雨でしたが、青空も見えていい森です。落ち葉の上に座り込んで、ぼーっとキビタキの声を聞いていました。前日はトッポジージョ型(古っ)のさえずりをする個体がいまして、この日は新たにツクツクボウシ型を得意とする個体が加わったようでした。
引き続きイモムシを食すヤマガラ。
やや欲張り過ぎの感じ。
アオゲラを見てこの日の探鳥はおしまいです。葉が多くて鳥を見るのは難しくなりましたが、緑の中の鳥は一段と美しい感じがします。
2020年5月おわり記
5月上旬の森(鳥編)
5月上旬の森(花と虫編)の続きです。虫がたくさん出てきたということは鳥たちの食べるもの増えたということで、下はイモムシを振り回しているエナガの図です。ギャーというイモの叫び声が聞こえてきそうです。
これまたイモムシをしっかりくわえたヤマガラです。たくさんの虫が鳥たちの生活を支えていることがよくわかる5月の森です。
そして相変わらず、この時季にしては冬鳥が多く感じた日でした。ツグミとシメが目立ちますが、シロハラもいました。新緑にはあまり似合わないと感じてしまいます。
そして森の中で一番多いのはヒヨドリです。下の画像はペアと思われます。ヒヨドリのさえずりははっきりしませんが、ある叫びのパターンがあって、それを繰り返すってことはあれはさえずりなのかなと推測する次第。
2020年月はじめなかごろおわり記
5月初旬の森(花と虫編)
5月上旬の灯台下暗しの森です。連休が終わって普通の土日、相変わらず人はいません。
森の入口あたりではハグロケバエがわんわんと飛んでいました。
森の中に白い花が目立ち始めました。アイズシモツケでいいんでしょうか。(コバノガマズミではないかと後日になって考えました)2021年5月追記
ホタルカズラの群生地を個人的に一つ失ってしまったばかりですが、この森でもポツポツと咲いている場所を見つけて、ちょっと嬉しくなりました。
そしてこちらの「葛」も(スイカズラ)。
そしてこの時季のお目当て、ギンラン。ようやく出てきました。
ハグロケバエ付きです。下も虫付き。オニタビラコのイモムシ添え。
そしてガも出てきました。またこれからガの写真を撮ってきて同定に四苦八苦する楽しい夜がやってくるのです。これはユウマダラエダシャクでいいのかどうか。
なかなか止まってくれないキタキチョウ。
体の割に大きな翅を動かし続けられるチョウってすごいと思いますが、昆虫は酸素を血液を介さず筋肉にそのまま取り入れられるので効率がよく、疲れることはないという話もどこかで聞いたことがあるようなないような。
2020年5月おわり記
シンクロナイズドハシビロガモ
「ジテツーハシビロ」を受けまして、その週末早速望遠レンズを持って某溜池に行ってきました。まだハシビロガモは残っていて、数も同じ4ペアでした。
首を伸ばし頭を持ち上げる動作を繰り返すオス。求愛行動のようです。
ハシビロガモというとぐるぐる回りながら水面の食べ物をとるイメージですが、ここではもっぱら頭を突っ込んで水草なんでしょうか?を採食していました。
常にペアで行動していました。仲がいい感じです。
見ていると、オスとメスの動きがシンクロしていることが多いことに気が付きました。後で写真を見返してみてもそう感じました。アーティスティックスイミングです。以下その画像です。
2020年5月なかごろ記
ジテツーハシビロ
連休明けてジテツー再開、定時に上がれたので回り道をして帰ります。と言っても田舎なのでリンゴ畑めぐり。
落ちていく夕日を受けるIDIOM号です。
住宅地に囲まれた池の近くを通りかかると、ハシビロガモがいました。オスメス4羽ずつのペアでした。
このあたりでは、例えばヒドリガモやオナガガモがいるような池でハシビロガモを見ることはほとんどないので、こんなにまとまって見たのは地元では初めてです。
先日、こんなところで?という場所でハシビロガモを見たのですが、その場所はそれほど離れていないので、このため池から飛来した個体かもしれません。
スマホしかなかったので、後日まだいることを期待して写真を撮りに行くことにしました。
2020年5月なかごろ記
エゾムシクイ初認の灯台下暗しの森(5/6)
5月5連休、灯台下暗しの森通いには毎日通いました。皆勤です。例年だと連休のうち何日かは戸隠などに行ってしまうので、この時季に毎日歩いたことはありませんでした。
この日は10時30分から1時間歩きました。気温は17℃、曇り。葉が一段と茂ってきて、姿を観察するのはそろそろ厳しくなってきました。
歩きはじめてすぐにエゾムシクイの声!初認です。これでこの森で期待していた夏鳥はすべて確認できました。一応姿も見ることができて、証拠写真程度の写真も撮れました(というかまともに撮れたことがないのですが)。例年通りだとすると数日で抜けてしまうでしょう。
アトリ、マヒワ、シメ、そしてツグミ。どうして今年はこんなに冬鳥が残っているのでしょうか。
特に、5月連休になって、この森でツグミをこれほど観察したことはないように感じています。単なる印象なので、あとで過去の観察記録を確かめてみたいと思っています。
そのほか、イカル、カワラヒワ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、アオゲラ、コゲラ、サンショウクイ、ヒヨドリを観察しました。
ウワミズザクラとヤマツツジのシーズンです。
2020年5月なかごろ記
あれはシメの歌だったのかもしれない(5/5)
飽きもせず、灯台下暗しの森の探鳥は連続4日目。この日は10時から30分だけ。
シメがとっても活発に鳴いていました。声自体は地鳴きと変わらないのですが、連続的に鳴いている感じがいつもとは違いました。イカルの地鳴きとさえずりが違うように、なんとなくシメも地鳴きとはぜんぜん違うさえずりなんだろうと思い込んでいましたが、その場で検索してみて、これってもしかしてシメのさえずりなのかなと思いました。シメの声って自分には位置がつかみにくくて、姿を見つけるのは苦手です。なので写真はありません。
キビタキはまだ1個体の模様。今年はちょっとさびしいです。
コサメビタキは平常運転です。
オオルリの声は確認できませんでした。もう抜けてしまったのかもしれません。そのほか、センダイムシクイ、ウグイス、ヤブサメ、サンショウクイ、ヒヨドリ、コゲラ、ツグミ、シジュウカラ、ヤマガラ、イカル、スズメを観察しました。
2020年5月なかごろ記
まだまだ冬鳥優勢の連休3日目(5/4)
5月連休3日目も日の出くらいの時刻に到着。帰宅目標時間は6時30分というタイトスケジュールでの灯台下暗しの森での探鳥です。
東の空に雲が多いので、森の中はしばらく日が差しませんでした。
山の稜線にかかる雲よりも太陽が高くなり光が差し込むと、一気に森の雰囲気が華やいだ感じになりました。
キビタキを楽しむことができていい朝になりました。ただ例年ブンブンと激しい追いかけ合いが見られるのに、この日はやっと1個体を確認したにとどまりました。
一番多く感じたのはシメです。そしてツグミもまだまだたくさんいました。そのほか、イカル、カワラヒワ、ウグイス、センダイムシクイ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、サンショウクイ、メジロなど。
最後に出会ったのはマヒワの群れでした。一昨日に続いての観察です。
この日の群れはちょっと大きめで少なくとも50羽くらいはいたと思います。マヒワの止まっている木からは絶えずおしゃべりのような声が聞こえてきていました。
2020年5月なかごろ記
日の出前のいつもの森(5/3)
昨日の反省を生かし、5月連休2日目は日の出前に出動しました。
灯台下暗しの森入口の在来タンポポはほんのり空の色を映して。
やっぱり朝早くが探鳥の基本です。シメとツグミはまだまだたくさんいましたけれど、オオルリに続いてあっけなくキビタキを初認できました。
どの鳥も遠かったですけど、シジュウカラがケムシを食べているシーンは近くで見ることができました。やっぱりかわいいよシジュウカラ。
太陽が昇り始めました。
朝の日に北国思うツグミかな(五七五)。
2020年5月なかごろ記
マヒワとオオルリがすれ違う森(5/2)
畦道散歩からそのまま接続の、5/2(土)の灯台下暗しの森です。
この新緑とヤマザクラ系(カミスザクラ?)の組み合わせの美しさは圧倒的で、やはり5月ってのはいいシーズンです。
森についたのが12時近くだったせいか、夏鳥的にはやや不発でした。サンショウクイとヤブサメを確認したのみ。
ツグミがいたり、シメがいたり、そしてマヒワがいたりとまだ冬鳥優勢の森でした。
ここでは真冬にマヒワを見ることはなく、いつもオオルリが通過するのとほぼ同時に観察しているので、この森には渡りの途中に立ち寄るのだと思われます。
と思っていたら最後にそのオオルリが出てきてくれました。夏鳥と冬鳥がすれ違う森です。
とても遠かったので、大トリミングの証拠写真で。今季の初認です。
連休2日目は早起きをして夏鳥を見つけようと思いました。やっぱりキビタキを見ないことには始まりません。
2020年5月なかごろ記
ホタルカズラの悲しみ
5月半ばを過ぎてしまった今日このごろですが、これから5月連休の記事いきます。新型コロナ禍で「鳥を見に行く」ような不要不急の外出ができにくくなっていますので、この5月の4連休はすべて徒歩圏内での探鳥としました。
とはいっても普段から畦道散歩で鳥を探しているような家庭事情ですし、幸い近所に灯台下暗しの森があるので、戸隠や道ばたの森をあきらめさえすれば、普段の5月連休とそれほど変わりはないわけです。
というわけでリンゴ満開の5/2(土)の畦道です。
安定のメンバー、くるみ割りガラス。
電線で歌うホオジロ。
急に増えてきたクマバチ。改めて翅が小さいなあと思います。航空力学的には飛べないはずとされていたのもうなづけます。
この頃はまだシダレザクラの花も残っていました。
そしてこの時季のお花見と言えば個人的には断トツでアケビ推しです。ほんと好きです。
で、もう一つの推しはホタルカズラ。普通種ですけどどこにでも見られるわけではないので、草むらの中にこの青い花を見つけるととても嬉しくなります。今回は痛みの少ない新鮮な状態で見ることができました。
でも最近、かなりの数のホタルカズラが咲いていた斜面が、工事で全て潰されてしまいました。とても残念に思っています。数株ずつが咲いている場所をつないで写真を何枚か撮りました。
この日は31℃まで気温が上がりました。布マスク(安倍さんのではない)して歩きながらわかったことは、冷感素材でマスクを作ればかなり売れるだろうってことです。
それにしても、後述の灯台下暗しの森を含めて3時間歩き回って、すれ違ったのは家族連れと一度だけ。新型コロナ的にはバッチリなわけですが、これはコース選定のよさとも言えますし、みんな車でしか移動しない長野クオリティがゆえとも言えます。
2020年5月なかごろ記
5月連休前日の自転車と月
久しぶりにジテツーを再開しています、帰り道にいつもの畦道コースに滑り込み。
明日から5月連休という日でしたが、例年のような気持ちの盛り上がりはこの新型コロナ禍のご時世でほとんどなくてですね。
帰宅してからベランダで見上げた上弦の月。
2020年5月なかごろ記
