過去の野外手帳

〜2012年3月

3月最後の山

ヒガラなど久しぶりに里山に登ってみました。双眼鏡と望遠レンズを持っての鳥見的里山歩きです。

里山歩きには大概双眼鏡を持っていくのですが、口径30o以上を持っていく場合は鳥見重視の山歩き、20mm以下は鳥見はおまけの山歩きです。
山では普段はスコープを持ちません。

まず、歩き始めてすぐにウグイスのさえずりを聞きました。今季初認でした(3月末の記事です)。
枝の間をちらちら群れで移動している鳥はカシラダカでした。ぐぜりというかさえずりも聞こえてきました。冬鳥のさえずりを聞けるのは、意外性があってとても嬉しいことです。

冬鳥ではカシラダカの他に、ツグミ、シロハラ、アトリ、ベニマシコを見ました。ベニマシコはかなり赤くていい感じでした。
登山道の屈曲点で腰を下ろして休んでいると、近くにヒガラがやってきました。獣毛でしょうか、巣材をくわえていました。
そのほかには、トビ、コゲラ、アオゲラ、トラツグミ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、イカル、カワラヒワを確認しました。

花はまだほとんどなく、一部には雪が残っていましたが、鳥たちには春を感じて、楽しい里山の登山道でした。

ある程度見晴らしのきく場所で再び小休止。眼下に広がる善光寺平を、双眼鏡で丹念に見ていくのは楽しいものです。こういう時もある程度の口径がある双眼鏡の方が情報量が多くなります。ゆるやかで体力的に余裕がある山なら、重さを我慢して大きめの双眼鏡を持っていくと、鳥に限らず山頂でも楽しめます。

里山

今使っている小口径は値段を最優先して買ったので(でも光学性能もある程度考慮はしたのですが)、見え味には少し不満があります。小口径でもよく見える双眼鏡を入手すれば、山歩きにはぴったりなんですけどね。評判がいいのはライカやスワロの20mmですけど、いい値段しているので、コーワのBD25mmをねらってます。

2012年4月おわり記

人気の山野草

セツブンソウ

4年ぶりにセツブンソウを見に行きました。まさに「見に行く」という表現がぴったりです。そこらの山ではお目にかかれない花ですから。

セツブンソウ

情報を頼って珍しい鳥を見に行くのと何が違うんだい?と自分に問いながら、人混みの中でカメラを構えました。

2012年4月おわり記

ミズナラ大王に会いに行く

久しぶりに戸隠スノーシュー、今回は奥社参道北エリア。3月末の記事です。

戸隠

朝ですが、フクロウの声が響いていました。ほかにもタカっぽい声が聞こえていましたが、正体は下のお方。だまされました。まさか、フクロウのゴロスケホーもカケスの仕業ってことはないですよね?

カケス

年に一度は見たいミズナラの大木。この日の目当てはここでした。

ミズナラ

近づくにつれてフォルムが変わり、どこから見ても魅力的です。

ミズナラ

何度見ても、その魅力をカメラで写すことはとうていできないと感じます。

ミズナラ

それでも写真を数十枚は撮ってしまいました。

ミズナラ

根元から体を反らし、梢を見上げて撮りました。鳥はほかにキバシリ、ウソ、ゴジュウカラなど。所々顔を出し始めた湿地にはツグミがいました。

大ざる

その後2時間ほど歩いて、そばを食べて帰りました。充実した半日になりました。

2012年4月おわり記

金月木月金木

ほぼ一ヶ月前の記事を今頃です。木星、金星、月の接近です。惑星直列が天変地異を引き起こすなんて迷信もいいところだと思いますが、こうして現象を目の当たりにすると、昔の人々が何か特別な感情を抱くのは自然なことだろうなあと思う次第でした。

2012/03/26

これは3月26日。帰ってきてから家の近くに三脚を立てて撮ってみました。60oレンズ(35o判換算90mm)でこんな感じで収まったのですが、webであれこれ見ているうちに、背景を入れないのは何ともつまらなかった!と思い至ったのでした。
翌日、3月27日は大きく配置が異なってしまいますが、でもやっぱり写真に撮っておこうと、車に三脚積んで、場所も見当を付けて仕事帰りにねらってみました。

2012/03/28

これは35o判換算28mm。コンデジですがまあまあきれいに撮れました。とっても満足。

2012/03/27

人工照明とのコラボも悪くないです。

露光中にバスが通ってしまって、しまったと思ったのですが、出来上がりはユニークなものになりました。

それにしても「惑星」という命名のセンスに恐れ入ります。

2012年4月おわり記

まだウメのつぼみは堅けれど

午前中は通院。いつもの薬をもらいに行きます。行き帰りは歩いて、普段の車生活を少し反省し、ちょっとでも自然に触れておこうというそんな土曜日にしました。ポケットにはコンデジを突っ込んでの散歩です。

この春はまだ花粉を感じません。例年ならこの時期はもう結構苦しいのですが。まさか治ったわけではないですよね。

そんなわけで、今回は花粉症用の薬は処方してもらいませんでした。

ウメ

ウメのつぼみはまだまだ堅いまま。花粉が飛ばないのは、やはり気温が低いせいなのでしょうか。それでも鳥たちの動きはやっぱり春めいていて、ムクドリがペアで行動するシーンをたくさん見ました。

コンデジでも、レンズを向ければ「何か」が一気に鳥たちに伝わってしまいます。木の梢で騒いでいたムクドリにも飛ばれてしまいました。

ムクドリ

35ミリフィルム換算28ミリレンズで撮ればムクドリもこんなに小さくしか写りませんが、かえっていい写真になった気もします。

2012年3月おわり記

水辺午後4時半

ダイサギヒドリガモコガモ

近所のため池に行きました。この冬はカモをあまり見に行きませんでした。というか、鳥見にも山にも全然行ってません。

2012年3月おわり記

3月下旬灯台もと暗しの森

灯台もと暗しの森に再び。そしてアトリの大群も再びでした。後から後から湧いて出る、そんな印象がありました。

アトリ

シジュウカラが盛んにさえずっていました。ほかには、ヒヨドリ、コゲラ、エナガ、ウグイス、アオジなど。でも、そんな鳥たちの声が一瞬途切れたのは、オオタカの声が森に響き渡ったときでした。

オオタカの声響く

2012年3月おわり記

冬を耐えたヒメオドリコソウ

天気のいい休日、マクロレンズを付けて畦道の散歩に出かけました。ツグミとムクドリがたくさんいましたが、レンズは60ミリなので鳥の写真はなしです。

ヨモギ

ヨモギが、枯れた葉や茎を押しのけて新しい芽を出し始めていました。まさに春の息吹という感じがしました。ちょっと萌えます。

春の野草いろいろ

これからはマクロを付けてのぶらり歩きが楽しい季節になりそうです。

今回一番気に入った写真はコレです。冬の雪と寒さに耐えてきたヒメオドリコソウの「質感」にほれました。あまりにも力強い。外国人力士がんばった!という感じです。

ヒメオドリコソウの質感

2012年3月おわり記

啓蟄から2週間後

庭のスイセンがぐんぐん伸び始めました。啓蟄という言葉がありますが、昆虫よりもこういう植物の変化で春を感じることが多いような。

と思っていたら、フクジュソウにアブが来ているのを見つけました。この春、初めてまともに昆虫を見ました。アブには全く疎いのですが、検索してみるとフタホシヒラタアブのようです。

2012年3月おわり記

アトリ大群

灯台もと暗しの森へ。この日の圧巻は数百羽はいたと思われるアトリでした。梢を次々に渡っていくのですが、その移動がいつまでも終わりません。あっちからもこっちからも、アトリの声が聞こえてきていました。

アトリと言えば、「a tori なんだから、1羽じゃないとおかしい!」と笑いながら力説してた友人のことを思い出します。彼が亡くなって何年経つのだろう。以来、ずっと一人で鳥を見ています。

飛び石で流れを渡って対岸へ。ここにはカシラダカがたくさんいました。今冬は冬鳥が少ないスタートでしたが、最後に来て帳尻があった感じです。ただ、シメには結局まだ会えていません。それがちょっと心残りのまま、もうすぐ3月も終わってしまいます。

2012年3月おわり記

ラストXC

XCスキーもそろそろおしまいです。雪はぐしゃぐしゃ、スキーはずぶずぶ。全然滑らないです。暑くて、ジャケット不要な一日でした。

XCスキー

スノーシューで歩いていると、立ち止まってまわりを見たり何かを発見したりということがあるんですけど、XCスキーだと滑る(というか、私の場合は滑らすという感じですけど)ことに重点があるので、終わってみれば写真もろくに撮っていません。自然観察の手段には、やっぱりスノーシューの方が適していると思います。

2012年3月おわり記

3月初旬

公私ともにバタバタしていたのですが、外歩きはやっぱり気持ちが落ち着きます。雪はほとんど消えて、3月だねぇという感じでした。

リンゴ畑とオナガ

オナガの群れに会いました。本隊は私の立っているすぐ近くのスギの梢に陣取っていました。そこに、川の近くの低木から、ぱらぱらと1〜2羽ずつが合流してきます。そんなことが何分も続きました。

一度に飛んでこないことに、人間が立っていることへの警戒心と、仲閧ニ一緒にいたいという欲求との間の揺れというか、ためらいみたいなものを感じました。少し擬人化しすぎですかね?

ツグミとオオイヌノフグリ

ツグミはたくさんいました。土手には春を告げる青い瞳の外来種。

2012年3月はじめ記

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