過去の野外手帳

-2010年8月

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この夏の蝶

この夏の蝶

あまり写真は撮れませんでしたけど、並べてみました。ヒョウモン系は重なっているかもしれません…。^^;

2010年10月はじめ記

ぽこん山敗退

8月下旬の記事です。10月に入ってやっと8月の野遊びアップ完了という体たらく…。

以前から気になっていた、某温泉周辺に点在する3つのぽこぽこぽことした山を登ることにしました。標高はそれぞれ1700-1900mほどですが、登山口からの標高差は200-300m。登りだけなら合計で3時間ほどです。
県境を越えてわざわざ登りにいくほど魅力的な山じゃないのですが、3山連続登山が可能っていうのは面白そうと思ったわけです。

まず1つ目の山。明るい緑の中を行きます。あくまでも穏やかな径はカラマツ林の中に伸びていました。

山径山径

ササに覆われた林床が美しく、途中径は少々ヤブっぽかったものの、なんなく山頂に到着。山頂からは麓の畑が美しく見えました。

ササ展望

早めのお昼!お湯を沸かしみそラーメン完成。さて食べようと思った瞬間、コッヘルを引っかけて作ったばかりのラーメンを土にぶちまけてしまいました。呆然…。仕方がないので、予備食として持ってきたあんパンを1つだけかじって失意のまま下山です。ラーメン食べたかった。

食い物の恨みをぶつける相手がない(というか自分が悪いのですから)まま、2つ目の山へ。

アサギマダラアキノキリンソウ?

1つ目の山とは違ってアサギマダラが乱舞し秋の花が咲く径でした。すぐ隣の山なのに雰囲気がまるで違うのは面白いです。
登り始めてしばらくして、ズボンが濡れていることに気づきました。おかしいな、こんなに汗をかいたはずはないのに…。はっと気づいてザックを見るとびしょびしょ。水筒の水が漏れていたのです。

このミスは実は2度目。1度目は2003年の8月。以来注意していたのですが、またやってしまいました。

山頂付近の木ミヤマサナエの狩り

とりあえずこの山だけは登ってしまうことにしました。なかなか迫力のある姿の木におおっと思ったり、ミヤマサナエが蝶をがしっと捕らえた瞬間におおっと思ったりしながら山頂へ。山頂からは先ほど登った1つ目の山が見えて、やはりおおっと思ったのでした。

展望

水と食料は補給すればよかったのですが、2度あることは3度ある。こんなミス続きの日は気をつけなければいけません。今日はやめておけってことです。3山連続登山はまたいつか。

2010年10月はじめ記

ちょっとセンチメンタル

8月中旬の記事です。

今年の夏はとにかく暑くて観測史上最も暑かった夏だったとのこと。貴重な体験をしたとも言えるわけです。そんな夏のある日、帰省中の小2の姪っ子と川遊びちゃぷちゃぷ。中2、高2の息子はもう遊んでくれなくなりましたしね。そんな感傷もふくめての一枚。

 川遊び

2010年9月なかごろ記

お盆ハイキング

8月中旬・お盆の記事です。お盆はどこかに出かけることはほとんどなく、帰省した家族と過ごすことが多いです。ずっと家にいるのも何なので山には出かけましたが、夕方までには帰ってこられる近くの山にしておきました。

お盆の山

1時間林道を歩いて、とある池の畔に。そこから急登をこれまた1時間で2100mほどの山頂へ。お盆ではありますが、誰もいない静かな山頂です。1時間前にいた池を見下ろしながら、ラーメンを食べました。帰りの林道歩きは気持ち的にちょっと疲れました。

鳥はルリビタキ、メボソムシクイ、ウグイス、コマドリなど。ルリビタキの幼鳥を見ました。

2010年9月なかごろ記

八方家族ハイキング

8月中旬・お盆の記事です。

父、姉(帰省中)、弟(帰省中)、姪(帰省中)との5人で八方尾根ハイキング。
長野発8:10。八方駐車場着9:40。出発前は雲が多いかな?と思っていたのですが、青空ではないものの白馬三山きれいに見えて、最高の日和でした。

八方ハイク

お盆突入で人はそれなりに多かったですが、混雑しているというほどでもなく快適なハイキングでした。

八方池着11:40。おにぎりととん汁のお昼ご飯。ふっと湧いた雲に辺り一面覆われて真っ白になったと思えばさっとガスがひいて展望が回復したりと、あきない小一時間でした。

八方池発12:50。駐車場着14:30。小2の姪っ子も元気に歩き通しました。

2010年9月なかごろ記

じゃましてごめんね

8月中旬の記事です。

カルガモ

記事とはいっても、岸辺を歩いていたらカルガモ一家が「とりあえず逃げとこー」と出てきたってことだけなんですけど。

でもこういう鳥たちの生活に触れることで、気持ちがほんわかします。

2010年9月なかごろ記

真相は空の上

8月初旬の記事です。

午後から志賀高原に避暑ドライブ。車を降りて少し歩けば、ウグイスとホオジロのさえずりが聞こえてきました。上空を飛んでいたのはヒメアマツバメっぽく見えましたが、志賀高原の記録があるのかどうか。

1999年版の長野県鳥類目録では県内記録は中信の1例のみ。webで検索すると志賀高原に集団繁殖地の記録は見つかります。1990年の記録なのですが、それならば9年後の長野県鳥類目録載らなかったのは解せませんし、その後の観察例も検索にはかかりません。

以前にも近くで、イワツバメにも見えるけど、飛び方が違って感じられるし、お腹は白くは見えないし(でも空抜けで色がよく見えなかったのかもしれないし…)という群れを見ました。結構高いところ飛んでいるし、双眼鏡では追いきれないんですよね。
他にもヒメアマツバメだろうなという群れを見たことはありますが、一人でしたし、100%の確証はないまま。経験がないと比較もできないです。

メスグロヒョウモンとギンボシヒョウモン、クジャクチョウの写真を撮って帰りました。

2010年9月なかごろ記

ミヤマカラスアゲハ舞う森

8月初旬の記事です。

森歩き

サイト開設前からお世話になっているしげさんと7年ぶりに再会しました。今はもうあまり動いていないMLのオフ会以来。今回こちらに来られるということで、ご一緒させてもらいました。

ミヤマカラスアゲハ

鳥はアオジ、クロジ、アカハラなど。鳥よりも蝶(優占種はミヤマカラスアゲハ)ばかりが目立ちましたが、蝶を見るのも楽しく、鮮やかな色彩に魅了されながらのすてきな森歩きになりました。

ミヤマカラスアゲハ

蝶には採集、標本という楽しみ方があるのですが、個人的にはあまり好きではありません。
見る、撮るだけでも十分に楽しいと思うのですが、少数派の意見かな。今使っている図鑑はとても使いやすいのですが、展翅した状態の写真なので、止まっている姿で識別できるものがほしいと思っています。

2010年9月はじめ記

野草を食う

やっと8月の野遊び記事。でももう9月。

道草じゃなくて、野草を食うです。 野草に詳しい方と採集・調理をする会にプチ参加。

アオイトトンボ

まずは道中出会ったアオイトトンボ。図鑑やwebを見てもわからなかったので、むじなさんのBBSで教えてもらいました。多謝。

で、肝腎の野草料理ですが、採集は楽しかったです。でも調理でげんなり。ガイド役の方がどんどん味付けをしていったのですが、それが強烈すぎて。

野草

からりと揚がった野草フライは砂糖をたっぷりまぜたソースにどぼんととひたされ、甘ったるい味しかしない代物になっていました。
野草の炒め物は砂糖と醤油とごま油の味に完全に塗りつぶされていました(醤油と砂糖の入れ方を見て、これは絶対体に悪いって思いましたもん)。
野草入りすいとんもしょっぱいしょっぱい(「しょっぱい」って方言ですかね。「塩辛い」です)。

美味しいでしょ?と言われても野草の味なんて全然分からず、天ぷらだけがまともでした。

なのでこれは正当な評価じゃないのかもしれませんが、思ったことは「やっぱり野菜っておいしいな!」でした。^^

2010年9月はじめ記

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