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〜2008年8月

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夏が往く

暑い夏。35度オーバーも何日か。たまらず車に乗って高原に避暑に出かけた…つい先日まではそんな感じだったのに、あっという間にずいぶん涼しくなってきてしまいました。今日(8/23)の午後1時現在、気温は21度しかありません。なんだかその時の写真はもう思い出という感じです。

志賀高原晩夏

2008年8月おわり記

恒例戸隠キャンプ

お盆真っ最中、混んでいることは覚悟して戸隠に出かけました。

帰省中の姉家族・弟家族と3家族のお泊まりのため、結構なテント設営面積が必要です。安全を期しまた地元の利を生かして、先発隊(私と弟、息子2人)が朝テントを設営しに行きました。息子たちはよく働きました。下の息子はおむつをしているときから来ているのでもう慣れたものです。
ちょうどチェックアウトする方がいたので場所を確保することが出来ましたが、昼頃来たのではちょっと厳しい感じでした。

戸隠キャンプ風景戸隠は完全フリーサイトで予約も不要。気軽に利用できる反面、混雑時には他のテントサイトとの間隔もぎりぎりになってしまったり、設営場所が見つけられなかったりという問題があります。
開放的で風景がいいので、テントさえ張ってしまえば混雑はあまり気になりませんけど。

一度戻って本隊を組織。ミニバン2台で再び上って昼過ぎに到着です。途中の中社奥社周辺はものすごい混雑でした。
少々川遊びをしてから炭火でおにぎり野菜イカ肉など焼いてのんびり過ごしました。
夕方はかなり降られました。タープから張り綱で雨水を誘導するとあっという間にバケツがいっぱいになるほど。でもビールを飲んでいると、雷雨もまたよいかな^^という気分です。夜には晴れて、流れ星を見ることができました。

初ナナフシ(↓)の疲れが残っていて寝坊、朝の鳥のコーラスは聞き逃しました。でもサンショウクイとイカルの囀りは聞くことが出来ました。

2008年8月おわり記

初ナナフシ

8月中旬の話です。初めてナナフシ(ナナフシモドキ)を見ました。結構大きくて、虫好きの息子が触るのをちょっと躊躇したくらいなんとも言えない独特の雰囲気を持っていました。

ナナフシ

小6の息子の自由研究に付き合いました。テーマは「光に集まる虫の数や種類と時間との関係」のようなもの。夕方の6時に蛍光灯ランタンに点灯、以後7時から2時間おきに朝の7時まで虫の数を数えました。どうしても寝てしまう息子を起こすことも含めて朝5時、7時は大変辛うございましたが、集まるムシムシのメンメン(以下ムシメン)はなかなか興味深く、よい経験になりました。

で、ナナフシとは朝の5時の出会いでした。そんなに珍しくはないのでしょうが、その擬態能力の高さが故か図鑑でしか知らない昆虫でした。あと調べてみて初めて知ったことは単為生殖をするということ。不思議な昆虫です。

その他お集まりいただいたムシメンは以下のような方々でした(抜粋・順不同)。一晩中ご迷惑をおかけしました。

光に集まった蛾や甲虫等

それにしても徹夜の利かない体になりました。たっぷり昼寝はしたのですが、その後数日は調子が悪かったです。バカボンのパパよりだいぶ年上になってしまいましたしね(赤塚不二夫さんが亡くなってしまいました)。

2008年8月おわり記

青く光る海

スノーケリング沖縄へ家族で遊びに行ってきました。メインはスノーケリングです。沖縄自体初めてでしたし、本格的なスノーケリングも初めてです。

トビウオなど見ながらポイントまで30分。今日は他にお客さんがいないとのことで、船は貸し切り状態でした。

本サイトは「鳥と山の…」ですので一応鳥のことに触れておきますと、海岸ではイソヒヨドリやリュウキュウツバメ、行き帰りの船からエリグロアジサシとベニアジサシを見ることができました。リュウキュウツバメ、アジサシ2種はライファーです。
アジサシとは違うシルエットの鳥を1羽遠くに見たのですが、揺れる船の上からは双眼鏡の視野に捉えることさえ困難でした。
でも鳥見に来たわけではないのでこれで十分満足です。

ボートが停まった場所は少し高度感(というのか?)がありましたが、ライフジャケットとウェットスーツを着込んだので安心してぷかぷかしていられました。青く透明な海の美しさと、サンゴ礁の上をゆっくり移動していく時の浮遊感が素晴らしかったです。
ヤマブキベラが一番多く、家の図鑑で分かる範囲ではタテジマキンチャクダイやクマノミ、ツノダシ、ホンソメワケベラなど。生き物大好きな息子たちは夢中で進んでいきました。チンアナゴを見た!との報告を受けました。
他にもたくさんの魚がいて、名前が分かれば楽しいだろうなあとは思いつつ、非日常的な光景が展開する中では比較的どうでもいいことでもありました。

白砂のビーチ スノーケリングの後は、小さな島の小さなビーチで水に浸かっていました。砂はあくまでも白く、海は考えられないような美しい色で光っていました。
ビーチでも名前が分からない魚を何種類か見ました。30cm以上ある大きな水色の魚、砂地を這うヒラメ?が印象的でした。

浜辺から奥に延びるハイビスカス咲く道を歩いていくと、何軒か家がありました。ふと、ここで暮らすのはどんなことなんだろうと考えてみましたが、ちょっと想像がつかないです。
道は別の海岸に出て行き止まりでした。シロチドリが餌をとっていました。この島ではエリグロアジサシ、キジバト、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、セッカ、メジロを確認。セッカはちょっと意外でした(というか、私の行動範囲ではあまり行き会わない鳥で馴染みがないというのが正確です)。
蝶はシロオビアゲハとリュウキュウアサギマダラを見ることができました。他の種類もいたようですが、飛ぶ姿で同定できるわけがなく、でも沖縄らしい蝶が見られて幸運でした。
幸運といえば、この日は降水確率100%だったのですがこの小径を行ったり来たりしているあたりでぱらぱらきた程度で、青空に恵まれこちらも大変ラッキーでした。

沖縄ならではの風景、光景、生き物に出会えて楽しい旅になりました。
次に家族そろって旅行に行けるのはいつになるのか、長男は順調にいけば来年は高校生だし、もしかしたら最後なのかもとそんな感傷も抱きながら長野に帰ってきました。

2008年8月なかごろ記

ブナの森晩夏

色の薄いヒガラが梢に群れていました。巣立ったばかりの個体でしょう。囀っていたのはウグイスとクロジぐらい。夏は終わるよという雰囲気です。人にもほとんど会わず静かな森でした。

でも、鳥たちの気配はあちこちにしていて、幹を駆け回るゴジュウカラ、餌を採るコガラの群れ、ブナの枝に隠れるように移動していくオオアカゲラに会うことができました。

蝶は左:サトキマダラヒカゲかな。ヤマキマダラとの区別が今ひとつよくわかりませんが、サトキマダラは日本固有種なんですね。はね裏の模様も美しい。右はクロヒカゲ。相変わらず敏感で撮るのは難しいです。

ブナの森

ブナの森は本当に美しいと歩きながら改めて思いました。
何枚も何枚もシャッターを切りましたが、帰ってきてからPCの画面で見ると、あの雰囲気を伝えることができる写真はほとんどありません。難しいですね。

2008年8月なかごろ記

羽化

地中から這い出たばかりのセミの幼虫を、息子がベランダに持ってきました。彼はセミの羽化を見たことがあるんですけど私はなかったので、つい夜中まで粘ってしまいました。この写真は11時ごろ。

アブラゼミの羽化

2時頃には色が付き始め、アブラゼミであることが分かりました。3時頃にベランダを見てみると、抜け殻を残して姿は消えていました。そういやあ、一瞬ジジっと声が聞こえたような気がしたんです。

2008年8月はじめ記

キノコモコ

もう夏の花はそろそろお終いで、代わりにキノコがモコモコ出てくるシーズンのようです。毎日暑いけど、秋が見えてきた感じです。

キノコたち

2008年8月はじめ記

またまたノジコ

夕方の高原へ行ってみました。まず眼に入ったのはたくさんのヒョウモン。調べてみるとオオウラギンスジヒョウモンらしいです。ヒョウモンの識別は私には難しい。そして聞こえてきたのはウグイスとまたまたノジコの囀りでした(下の記事「またノジコ」とは別の場所です)。

ウグイスは比較的遅くまで囀っているイメージが元々ありますが、ノジコもそうなんでしょうか。あとアカハラがちょっと鳴いていました。アオジは幼鳥がうろうろしていました。

オオウラギンスジヒョウモンとアサギマダラなど

帰りがけにアサギマダラを見ることができて嬉しかったです。この時期は鳥的にはちょっと寂しい時期なんですが、その分蝶がいいですね。

2008年8月はじめ記

またノジコ

ガソリン価格がこれでもかっっと再上昇中ですので、近くで遊ぶってもんです。お昼に高原まで上がってみるとやっぱり下界とは違います。涼しい。20度くらいです。

ノジコポイント

前回のノジコポイントに行ってみると、やはりノジコが鳴いていました。ここではこれまで確認していなかったのですが、今年は居着いているみたいです。

ざるそばを食べて帰宅。贅沢贅沢。

2008年8月はじめ記

草原ラーメン

中野市の「そうげんラーメン」に何回か行きました。地鶏白湯のスープがしみじみおいしい。最近はやり?の魚介が効いたラーメンもいいですけど、そろそろこんな優しい味が嬉しいお年頃。^^
で、なぜこのお店が「そうげんラーメン」なのかはよく分からないのですが、こんなベンチで食べてこそ「草原ラーメン」だと思うわけです。

草原ベンチ

ということで中野を通り越して行ってきました。
すぐ近くまでやってくるウソやビンズイの囀りを楽しみながら、ゆっくりのんびり2時間ほど歩くとお目当てのベンチが見えてきました。幸い誰もいません。

ザックをおろし、コンビニで買ってきた袋のラーメンをコッヘルに入れます。目の前に広がる風景を独り占めしながら待つことしばし、あっという間に塩ラーメンのできあがり。

意外だったのは、FOMAのアンテナが3本立ったことです。以前はmovaでさえ圏外だったのに。

あまりにもゆっくりしていてバスの時間を忘れていました。あわてて道具をザックに詰めて出発。1時間弱歩き、バス停に発車5分前につきました。はっと気がつかなければ危ないところでした。あとはのんびりシートに体を預けて帰るだけ。

下は道中の風景。

ワタスゲなど

2008年8月はじめ記

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