野外手帳
-2018年6月
ワタスゲとニッコウキスゲの土曜日
観測史上初の6月中の梅雨明けを記念してというわけではないのですが、午後からちょっと高原へ行ってきました(つまり6月下旬の記事です)。そしてまさに梅雨明けって感じの空でした。

ワタスゲが揺れる湿原の木道を行きます。最高の気分です。

久しぶりにカオジロトンボを見ることができました。ここ数年は会えずにいたので、とても嬉しかったです。

その他の虫。とってもきれいなドロハマキチョッキリ。普通種ということですが、宝石のような虫です。

これもごくごく普通に見られるイタドリハムシの画像ですけど、背中のアリとのコラボがとてもかわいいので、ここにアップ。

少し歩いて、ニッコウキスゲがたくさん咲いている斜面に出ました。しばらくこのすてきな景色を眺めてから、暑い暑い下界に戻りました。

2018年7月おわり記
あーっ!お客様!!困ります!!(ゴマダラキコケガ)
壁に一頭の蛾。調べてみると、ゴマダラキコケガみたいです。

写真を撮った時には気づかなかったのですが、後で画像を確認すると産卵中でした。お客様、こんなところに産まれても困ります。

幼虫は地衣類を食べるそうです。
2018年7月はじめ記
ある休日の夕方の過ごし方
4時を過ぎていましたが、イディオム2で出かけました。千曲川を渡って、長野市の南部へ。

廃止された長野電鉄河東線の駅は、バスの待合所になっていました。こういう所に気軽に立ち寄れるのは自転車、そしてミニベロならではの楽しさです。

ひたすらに気持ちのよい堤防道路を進みます。

日が落ちてくる頃、犀川を渡って長野市北部へ戻りました。

善光寺に寄ってみました。この時間帯だと人影はほとんどなくて、いい雰囲気です。

家につく頃には空がきれいに焼けていました。自転車があるだけで、こんなにも充実した夕方のひとときを過ごすことができました。

2018年7月はじめ記
気持ちのいい夜ライド
夜のミニベロ乗り。月の近くに木星が光り、目を東へ転じれば土星と火星も美しい夜でした。

一応目的は「ヘイケボタル」で、ここ数年行っていなかったホタルスポットに行ってみたのですけど、全く見ることができませんでした。再チャレンジします。

ホタルは見られませんでしたが、夜の自転車乗りはとても気持ちがよくて癖になってしまいそうです。
2018年7月はじめ記
山を眺めるポタリング
飯綱黒姫高妻妙高の見える場所へイディオムででかけました。

田んぼを抜ければクリの花。

堤防に戻れば麦秋の風景。

最後は戸隠山に向けて川を渡りました。

2018年7月はじめ記
ご近所ポタ
近所のポタリングで先日見つけておいたドクダミポイントへ。住宅地の中にしては見事な群生です。

ついでにあちこちの神社によってみて、アオバズクなんていないよね?と探してみるのですが、もちろんいないわけです。夜探して、声で当たりをつけておかないといけないですね。

2018年7月はじめ記
カンボクの咲く森
6月中旬の道ばたの森です。

森のなかで目立った白い花の咲く低木は、後で調べてみるとカンボクのようです。

その他、ジンヨウイチヤクソウ、クリンソウ、フタリシズカ、マルバフユイチゴ。

着いたのは昼過ぎで、6月でもあるし、もう鳥のさえずりはあまり期待できなかなと思っていましたが、ここの常連であるノジコとアオジの美しい声を聞けました。先月末の夜に自宅でホトトギスの声を聞きましたが、この森でもホトトギスが鳴いていました。

鳴いてはいませんでしたが、これはエゾハルゼミでしょうか。
2018年7月はじめ記
