◆♪花屋の店先に並んだモウセンゴケを見ていた![]() ちょっと驚いたのは、店頭のモウセンゴケもちゃんと虫を食っていたことです。入り込んできた虫がつかまってしまったのでしょうか、それとも、花屋さんが肥料?として虫をあげているのかな。ちょっと謎です。 2005年7月おわり記 ウィキペディアで調べてみたら、やっぱり虫はあげなくてもいいんですね。逆に、虫をあげるということは注意を要することのようです。 このへんが自然の微妙さ、繊細さです。人が安易に介入してもうまくいかないのですね。 ちなみに右画像は志賀高原のモウセンゴケです。 2005年7月おわり追記 ◆雨の森から ![]() 記録整理はまだ6月の分も終わっていない有様。 野外手帳へのアップも、1,2週間の時差ができてしまっています。 昨日、長野県は梅雨明けが宣言されましたが、今回アップした写真にはまだ梅雨の景色が写っています。 この日は今にも泣き出しそうな空でした。 下山途中、ポツリポツリと雨が落ち始め、次第に本降りになりました。 音を聞く限り結構な降り方ですが、ブナの天蓋に守られ、思ったほどの雨粒は落ちてきません。まだ、カッパを着る必要はなさそうです。 デジカメに帽子をかぶせ、水滴から守りながら歩き続けました。 途中、濡れたギンリョウソウを見かけてレンズを向けました。これまで、不思議な植物だとは思っていましたが、あまり魅力的だと感じたことはありませんでした。 しかし、水滴をまとって暗い林床に立ち上がるこの日の姿は、妖艶でさえありました。 アップした写真はブレボケで腕も悪く、その美しさの1/10も写ってはいませんが、梅雨の森の濃厚な空気を、少しでも感じてもらえれば嬉しいです。 2005年7月なかごろ記 ◆最近の出会い系 ![]() 上左:シジミは難しいけどこれはヒメシジミ(エコファーマーさんに聞きました)。 上左中:ドクベニタケかしらん。 上右中:葉っぱを丸めて中にいました。 上右:遠くを見つめる赤バッタ。 下左:足長ガエル(たぶんヤマアカガエル)。 下左中:薄緑色唐松松毬。 下右中:死んだミミズの体液を吸うサトキマダラヒカゲ。 下右:きゃわいいベニモンリンガ(ashさんのところで調べました)。 2005年7月なかごろ記 ◆梅雨寒の山 ![]() 空梅雨から一転の今日この頃。 降りそうで降らない天気は、あまり気持ちのいいものではありませんが、見る景色はなかなかの風情です。当てもなく小径を歩きます。 霞む森。ガスが流れる湿原。冷たい風。ジュウイチにホトトギスの声。シャクナゲ2種(右端はヒメシャクナゲだと思いますけど、その左は分かりません^^;)。 2005年7月なかごろ記 ![]() 識別ポイントと教わった葉っぱの裏が写っているカットを1枚。 2005年7月なかごろ追記 ◆血を吸わないならいいよ ![]() 刺さないアブなので心穏やかに、皮膚からつたわるアブ足の感触を楽しんだり、無駄のないフォルムに美しさを感じたりしていました。 写真倉庫51にも別カット1枚。下に写っているのはワタクシの柔肌です。 2005年7月なかごろ記 ![]() 海か山かと聞かれれば、きっぱり山と答える断然山派の私です。基本的に暑いの苦手です。 でも、山も結構暑いのですよね。 そんなわけで、蒸し暑い日は川で決まりです。 夏恒例の川遊び。 息子たちはいろいろつかまえてきて、プラ水槽に入れたりいじくり回したり。 私も流れに足を入れてみますが慣れるまでは10秒も入っていられない冷たさに、ヒーと言いながら退散。 水辺でボーゼンと、時の過ぎゆくままに身をまかせていました。 2005年7月はじめ記 ◆びゃーびゃー ![]() どうやら1頭はヒトの気配で逃げ、残った1頭がこちらを見ているという感じです。 残念ながら2倍ズーム、換算70ミリレンズのコンパクトデジカメしか持っていません。近く感じたのですが、大変小さくしか写りませんでした。 クマでないとわかったので、落ち着いてにらめっこ開始です。 長いようでいて短い時間が過ぎ、彼は後ろを向くと「びゃーびゃー」と鳴き声をあげながら、どどど-と斜面を走り下っていきました。 ヒトとのにらめっこが、かなりプレッシャーだったのかもしれません。結構長く鳴き続けていましたから、翻訳すれば「怖かったよう-っ!」でいいみたいです。ちょっと悪かったかな。 2005年7月はじめ記 |