過去の野外手帳 -2003年3月 | ||
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◆あぜ道 デジカメ片手に近所をお散歩。以前は一面の水田&リンゴ畑だったのですが、 宅地化が進み、当時の面影は一部にしか残っていません。自転車を乗り回した未舗装のあぜ道も、近所に残るは一本のみ。 土手にヒメオドリコソウがびっしり咲いていました。多すぎてちょっと気味が悪いくらい。 よくこの花の蜜を吸って遊んだものです。 ヒメオドリコソウが帰化植物だということを知ったのは、大人になってからでした。 外国から入ってきたものを、何の違和感もなく、春の風物詩として感じていました。 まあ、そんなこと言い始めると、オオイヌノフグリだって、レンゲだって、 シロツメクサだってみんな帰化植物。タンポポも、見かけるのはほとんどがセイヨウタンポポなんですけどね。 私の知っている春の野草の多くが、日本のものではないっていうのは、少しさびしい現実です。 2003年3月おわり記 ◆イワツバメ到来 有休取って、春休み中暇をもてあましている息子たちとサーカスを見に行きました。 ぞうさんの運動能力の高さにびっくり。でもサーカスの動物ってちょっとかわいそうな気もしてしまいます。 行く途中、歩道橋の裏に飛び込むイワツバメの姿を目撃。いよいよ夏鳥がやって来ました。 サーカステントの周辺では、ヒバリが頑張ってさえずっていました。 見上げると春の日射しを浴びた志賀が白く光ります。スキーにもう一度行けるかな。 花粉が酷くて、薬を飲んだら眠くて仕方がありません。 2003年3月おわり記 ◆春のカラス 通勤途中にカラスが巣材を運ぶのをよく見かけるようになりました。 神社のケヤキの枝を「えいえいっ」ともぎ取っていたりします。 2003年3月なかごろ記 ◆レンジャクに嫌われる 夕方、携帯に妻から電話が入りました。レンジャク家に来てるよって。 父親が、変な鳥が来てるっていうんで窓の外を見てみたら、電線に3列、ずらりとヒレンジャクがいたそうです。肉眼でも赤いのがわかるくらい、近くでみることもできたそうです。で、もういなくなってしまったそうです。 今シーズンはレンジャク求めて結構あちこち右往左往しているのに、結局こういうことかいっ!って感じです。本当に運がないです。レンジャクに嫌われてます。そんなに行いが悪いのでしょうか…(-_-;)。思わずケータイからbbsに書き込んでしまいました。 土曜日は自主的に休日出勤して、たまりにたまっている仕事をやっつけようと思っていたのですが、もちろん家でレンジャクを待ってみるという作戦に変更。そんでもって金曜日は夜遅くまで仕事の山と格闘して帰宅と相成ったのでした(家でもできる分は持ち帰ってきました)。ただいま、窓の外を見つつ、レンジャクを待ちながらこたつでサイト更新作業中であります。仕事もまだあるんだけど、近所一回りしてこようかな。 また、これは家では鳥と山とカメラの話しかしない変な夫にすっかり感化され、レンジャクの識別ができるようになってしまった妻の物語でもあったのでした。 2003年3月はじめ記 結局レンジャクを見ることなく土曜日が過ぎ、まあ仕方がないなと思って迎えた日曜日。この日は朝から一日用事で、レンジャクチェックは不可能にてややションボリ家を出ました。 車を走らせること、5分。ん?怪しい鳥影をフロントガラス越しに発見。 路肩に停車!てな訳で、距離はありましたが、やっぱり家の近所でレンジャクを見ることができました。 30羽ほどの群れ。色は緋。探しに行ってもだめ、待ってもだめ、そして諦めたら見られたってことは、 人生あきらめが肝心、煩悩を捨てなさいということなのか。 2003年3月なかごろ追記 ◆オオタカ飛ぶ 出張先から直帰。明るいうちに帰れるなんて、と少し嬉しくなりながらハンドルを握っていたのでした。 ふと見上げるとワシタカ。素早くそこいらの駐車場に車を入れ、助手席に常備の双眼鏡で見てみるとオオタカでした。 オオタカの営巣が発覚?するたびに開発がストップして、自然保護のシンボルのような鳥ですが、 本当は結構身近な鳥だったはずなのです。自宅の近所にもいるんだなあと、しばし感動。 まあ、田舎って事ですね。その証拠に、昨年12月、自宅の駐車場でキツネを見ました。(^-^) 2003年2月おわり記 ◆拾う神有り 午後からスキー。その前に、新たに情報もらったレンジャクポイントに寄ってみましたが、 またしても空振りでした。ちょっと落ち込んで出かけた久しぶりの家族スキーだったのですが、 スキー場の駐車場で群れで飛び回る茶色い鳥影多数。ハギマシコでした。久しぶりに見ました。嬉しかったですよ。 スキー場の駐車場で双眼鏡やスコープ出して鳥見をしている少し変な家族に、 周囲からは、ややいぶかしげな視線が向けられていたことは言うまでもありません。 2003年2月おわり記 ◆テレコン落下 下の息子とタゲリを見に出かけたのですが、その最中にFZ1のテレコンが落下。 たまたましゃがんだ姿勢だったこと、落ちたのが軟らかい土の上だったこと、 前後とも保護フィルターを付けた超過保護仕様だったので、泥が後端にべったり付きましたが、 ふき取るだけでまあ済んだこと、など幸運が重なって無事生還しました。 フィルターアダプターはテレコンワイコンの装着を考慮していないため、樹脂製でねじ山をつぶしやすく、 思い切ってねじ込めないこと、そのねじ込み回転角も1/2程度と、やや心許なく、 知らないうちに少し緩んでしまっていると危ないです。 2003年2月なかごろ記 純正フィルターを使用すると解決するみたいです。特殊なねじ山なんだって。 2003年2月なかごろ追記 ◆地元の利 のんびり寝坊して、天気を見極めてから準備して、そしてスキー帰りの車とすれ違いながら、午後からのスキーに出かけるのは、 地元ならではの贅沢かもしれません(ってゆーか、ものぐさなだけ)。 今シーズンはこれまで6回行きましたが、改めて思うのは、スキーってお金かかるってことです。これであと、家族で行くこともまだ何回かあるだろうから、 軽く10万オーバー。毎年こんなに使っていたのですか。へぇ-。 森を切り開いたところで遊ばせてもらっているという罪悪感は割とあるくせに、 音楽がガンガンかかっていないスキー場の方が、自然の中のスポーツとしちゃ好ましいわいとか、 勝手なこと思いながら滑っています。やっぱりいつかはテレマーク?! 2003年2月なかごろ記 ◆トレーニング再開 しました-といっても2月に入ってまだ2回目。30分くらい有酸素マシンに乗りまして。 レッグプレスもやってみましたが、だいぶ力が落ちてます。 毎日7時くらいに職場を出られれば、うち週2回くらいは汗流して帰る気にもなりますが、 仕事がのろくて、なかなかそうはいきません。私が利用しているのは公共の施設なので、 9時には閉まってしまうのです。でも、安さにはかえられません。 それにしてもエアロバイクって言うんですか、あれは乗ってて飽きます。つまりません。 眠りながらペダル踏んでいるときもあります。いずれにしても、今年もテント泊山行ができる体力をつくるために、 がんばるおじさんなのでした。 2003年2月なかごろ記 ◆レンジャク 各地からレンジャクの便り。もう何年も見ていません。 一番近くて確実なのは軽井沢なんですが、この間行ったばかりだし、ここからは結構遠いんですよね。元気が出てきません。 でも、思わずレンジャクのイラストかいてアップしてしまいました。 うす-い画用紙に水彩ってうまくいかないです。いつか描き直します。 2003年2月はじめ記 長野市内でも見られているそうです。 Fatmanさんのサイトで情報発見しました。 探しに行ってきましたが、見事ふられました。 2003年2月なかごろ追記 |
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