過去の野外手帳

-2023年2月

月と木星と金星

2023年3月19日記

2月の天文ショーは月が木星と金星に接近すること。

2月22日には月と木星とがかなり近づき、その上に金星が輝く光景が見られました。これは肉眼で観察。

翌日の2月23日には上から月、木星、金星と3つの星がほぼ一直線に並びました。この眺めは自宅ベランダで撮影できました。

月と木星と金星

このあと、3月2日には金星と木星が、満月の見かけの直径ほどにまでに近づくという現象が起こったのですが、私が空を見ていた時間帯は雲が厚くてだめでした。

3月24日には月齢3の月と金星の大接近が起こるようですが、この日も天気予報はよくないです。

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春めく2月

2023年3月19日記

2月中旬の畦道散歩からいつもの近所の森への接続の記録です。

前回まではまだかなり残っていた雪はほぼ消えて、だいぶ春めいてきました。

観察できたのは、ムクドリ。

ツグミ。

モズ。そのほか、イカル、シメ、カワラヒワ、スズメ、コゲラ、アオゲラ、シジュウカラ、エナガ、ジョウビタキ、ハシボソガラス、オナガでした。

いつもの近所の森では、レンジャク類を期待していましたが、鳥は少なめ。

シジュウカラ、エナガ、シメ、ジョウビタキ、アオゲラ程度でした。

落ち葉の上に羽が散乱していました。猛禽の食事の跡でしょうか。

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青空に映える鳥たち

2023年3月19日記

畦道

2月の畦道2回目です。前回は8℃あったのに結構寒く感じて、この日は2℃でしたが逆に暖かく感じました。人間の感覚ってあてにならないというか、この日は日差しがったので太陽の力は偉大というかです。

スズメ

人が通りかかると枝に上がって様子をうかがうスズメ。

スズメ

じっと見ていると飛ばれてしまいます。

スズメ

目線を敏感に感じるのは、野生で生き抜くための術なんでしょう。

スズメ

じっとしていると地面に降り立って採食を再開します。この写真には何羽ものスズメが写っていますが、こうしてみるとなかなかの保護色です。

キセキレイ

用水のキセキレイ。

ハクセキレイ

そしてハクセキレイ。アオシギやヤマシギとの再会をいつも期待して歩く冬の用水沿いの道です。そういえば今シーズンはカワガラスを見ていません。

ホオジロ

青空に映えるホオジロ。

そしてツグミ。野鳥を擬人化することは好きではありませんが、この時季のツグミの視線は遠い国を見ているようなイメージを勝手に抱いてしまっていて、季節の変わり目を思います。

オナガ

移動していくオナガ。オナガは群れでまとまって飛ぶこともありますが、こうやって1羽ずつパラパラ飛ぶことで、群れがだんだん移動していく傾向があります。彼らなりの理由があるんだろうと思いますが、いつもどうしてなんだろうと思っています。

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2月畦道1回目

2023年3月19日記

忙しがっているうちに3月も後半戦に突入してしまっていました。野外手帳はここからやっと2月です。

まずはスキーの写真。

スキーはシーズンに1回でした。ここ数年はこんなペースです。鳥的には特に収穫はなかったので、このまま2月最初の畦道の記録に行きます。

畦道

そして上旬の畦道。気温は8℃と高めでしたが、なんだかやたら寒く感じた日でした。

スズメ

雪が消えたところで食べ物を探すスズメたち。

キセキレイ

用水路ではキセキレイを観察しました。

ベニマシコ

スギの木前でベニマシコ。

そしてオナガ。

ツグミ

ツグミが少ないという話をSNSではよく目にしますが、当地では引き続き通常運転です。

ヒヨドリ。

アオジ

雑木の木立エリアではアオジを見ました。

エナガ

エナガとシジュウカラも確認です。田んぼと(休耕田と)リンゴ畑、そして間を流れる用水が、この畦道コースの主たる環境ですが、一角にこの雑木エリアがあることで、観察できる種の広がりがある感じがします。

シジュウカラ

ここに挙げたエナガやシジュウカラ以外にも、このエリアでは、シロハラやトラツグミなど、ツグミ以外の大型ツグミ類を観察できたことがありますし、ウグイスが確認できるのも畦道としてはここだけです。オオタカやノスリなどの猛禽が枝に止まっていることもあります。

スズメ

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