過去の野外手帳

-2021年10月

平穏な秋の午後

アキアカネ

10月末の畦道散歩。午後2時のスタート時点で17℃と暖かい日でした。

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンをよく見かけるようになりました。花が少ないので、畑の脇の小さな花壇は蝶たちの頼りです。

ハシボソガラス

いつもの近所の森まで足を延ばすことにしました。

シジュウカラ

森の入口でシジュウカラ。

いつもの近所の森

森の中はほんのり秋色。

ジョロウグモ

森の出口で紅葉バックのジョロウグモ。

キジバト

ここまでのところ冬鳥の気配はありませんでしたが…

ジョウビタキ

住宅街でようやく見つけたジョウビタキ。ちなみに初認はこの10日前でした。

ノスリ

上空にノスリ。穏やかな秋の空に輪を描いていました。

住宅街を抜けて再び畦道に戻ってきました。銀色に煌くススキが美しい道です。

スズメ

夕日を浴びるスズメたち。

幻日

やがて太陽が山の端に沈みかかる頃、幻日が現れていることに気づきました。

ミノウスバ撮影

毎秋恒例、庭のマサキでミノウスバの大発生。マクロレンズに付け替えていざ撮影です。

ミノウスバ

活発に動き回るのでピント合わせが困難。

ミノウスバ

青空に映える黄色の胴。今回はあんまり翅の美しさが撮れたカットがありませんでした。

ミノウスバ

上がメス、下がオス。

ミノウスバ

もうあちこちで大変なことになっていました。10月下旬の記事です。

2021年11月はじめ記

小春日和

寒かった前日とは違って小春日和の日になりました。気温はそれほど変わらないものの日差しがあると全く違います。

リンゴ

ほとんど痛みは気にならないとはいえ腰はまだ本調子ではないので、近所の徘徊に留めます。

ヒメアカタテハ

前日は寒かったせいもあって、チョウはほとんど見かけませんでした。でもこの日はかなり多くの個体を見ることができました。上はヒメアカタテハ。

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンを見る機会が増えたと思います。寒さにやられてしまったせいか、ウラナミシジミは激減です。

ミヤマアカネ

ミヤマアカネ。今季は見る機会が少ないです。

近所の森

いつもの近所の森に到着。紅葉は昨日より鮮やかに見えました。

2021年11月はじめ記

彩雲が出ていた日

前回から1週間後、三度のリハビリ畦道散歩です。もうこの頃はほとんど腰の痛みは気にならなくなってきていました。痛みが引くまで1ヶ月かかりました。

2日前に自宅でジョウビタキを初認しました。そしてこの日は、暑かった1週間前とは打って変わって冬型の気圧配置になり、しぐれた寒い日となりました。午後になって少し晴れてきたので、外に出ることにしたわけです。

近所の森

畦道からいつもの近所の森に接続。だいぶ秋めいた色になってきました。

彩雲

木々の切れ間から彩雲が見え、それを背景に飛ぶノスリを撮ることができました。

セミの抜け殻

ちょっと期待してたマミチャジナイには会えませんでした。今季は見ることなく終わってしまいそうです。

雪

帰り道、北から張り出している雲が少し薄くなり、山肌が見えました。真っ白になっていました。寒いわけです。

リンゴ

収穫を待つリンゴの色もどことなく寒々しく見えた日でした。

2021年11月はじめ記

リハビリ畦道その2

前回から1週間後、再び休日にぎっくり腰のリハビリを兼ねて歩きました。だいぶ動けるようになってきました。

畦道

午後3時半から2時間ほど。この時間帯でも27℃もあって、暑く感じた日でした。

キタキチョウ

この日もチョウの撮影が中心。いつもなかなかとまった姿を撮らせてもらえないキタキチョウ、この日は撮影ができました。

ウラナミシジミ

秋になってウラナミシジミを観察する機会が増えました。

ホソオビアシブトクチバ

草むらに見慣れないガの姿を見つけました。あとで図鑑で調べてみると、ホソオビアシブトクチバだとわかりました。

写真はありませんが、この日はいつもの近所の森まで足を延ばしました。そこでは久しぶりにビンズイを記録することができました。

帰宅する頃はかなり暗くなってきていて、空にはアブラコウモリが飛び交う姿がありました。

2021年11月はじめ記

リハビリ畦道

11月の文化の日に書いていますが、ここからようやく10月の記事です。とはいっても10月は9月末のぎっくり腰の影響で活動はあまりできませんでした。この日もリハビリ的な畦道散歩です。まだかがんでカメラを構えることはできませんでした。

リンゴ

畦道とは言ってもリンゴ畑も結構多くて、春には花、秋には実を楽しむことができる道です。

ナナホシテントウ

田んぼはかなり耕作放棄された場所が増えてきていて、風景のあちこちがセイタカアワダチソウの黄色い波に飲み込まれています。

セイタカアワダチソウ

ただこの黄色い花は貴重な蜜源であるようで、この日も多くの吸蜜する虫たちを見ました。

ベニシジミ

蝶の姿をカメラに収めながら歩いていきます。

ヤマトウラナミ

モンシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミを観察しました。

モズ

鳥はモズなどいつものメンバー。ジョウビタキ、マミチャジナイの渡来確認はこの日はなりませんでした。

ヤブラン

リハビリのつもりだったのに2時間半も歩いて日暮れ。

夕暮れ

住宅街に戻ってきて、見つけたホウジャク。前に撮ったクロホウジャクに比べてかなり小さいことはわかりましたが、とりあえず撮影してあとで同定することにしました。

ホシヒメホウジャク

もう暗くなってきたので、シャッタースピードを上げるとISOががんがん上がってしまい、かなりざらついた画像になってしまいました。それでもなんとか翅は止まって見えて、それによってホシヒメホウジャクらしいことがわかりました。

2021年11月はじめ記

過去の野外手帳インデックス最近の野外手帳

このページのトップ