荷物整理
容量表示注意
ICIサンデースペシャルを引退させて、新しく(とはいってももう16年前のことですが…)日帰りの山用に買ったザックです。
でもなかなかうまく使えず、結局3年後に別のザックを買いました。
使いにくかった一番の理由は、30L の表示なのに、それまでの主力ザック、28Lのサンデースペシャルの半分程度しか荷物が入らないことでした。
山に必ず持っていくのは雨具、水筒、非常用パック、身の回り品、ツエルト、食料、ヘッドランプです。日帰りハイクでそれらだけを入れるのなら大丈夫ですが、加えてコッヘルやストーブを入れるとなるとちょっと厳しいのです。
またフリースを入れたいときも容量が足りません。一眼レフを中に入れて持っていきたいときもだめです。
全体に細身で、おそらく通気を確保するための平べったい円錐状の板が荷室に張り出していて、さらに容量を小さくしています。
店で見たときはそんなに小さく見えませんでした。ザックは容量表示だけで買ってはいけないということがよくわかりました。今使っているものを持っていって比べた方が安全です。中大型ザックではそうもいかないですけど。
ザックとしては大変よくできていて、中で荷物が動いてしまうことはなく、適当に詰め込んでも背中に当たることもありません。また背面の面積が狭いので、暑いときも快適です。デザインも好きなんですけどね…。
なので捨てるに捨てられません。背面メッシュパッドが劣化してスポンジのかすが出てくるようになってしまったので、はさみとカッターで切除しました。荷物が少なくてもいいときに、まだときどき使っています。
ミレーロック30/1997年購入/2013年2月記