荷物整理
FXシリーズ
IXY200aに替わる野外徘徊メモ用に、パナソニックのFX8を2005年末に買いました。光学ファインダーがないことは気に入りませんでしたが、重要なコンパクトさは満足。画素数も500万で不足なし。FZ1で効果的と感じた手ぶれ補正までついています。いつもバッグやザックに放り込んで持ち歩いていました。
ところが2年後、空などを撮るとごみが写り込むようになっていることに気付きました。分解清掃に出して解決しましたが、費用は1万5千円弱もかかりました。その2ヶ月後には液晶が点灯しなくなる故障です。2年半しか使っていないのですが、これ以上このカメラにお金をかけられないなあ…という気持ちになってしまいました。
野遊びには欠かせなかったFX8ですが、これまでのカメラのような愛着も特に湧かず（もう使うことのなくなったIXYやFZ1はまだ家にあるのに）、1000円になるというのでジャンク扱いの下取りに出してしまいました。
今使っているのはFX8の後継に当たるFX35です。デザインも使い勝手もほぼ同じです。日射しの強い場面ではやはり使いにくいので光学ファインダー装備の機種も考えましたが、換算25ミリの広角レンズにひかれました。撮影倍率的にはやや弱いものの、広角マクロ的な撮影が出来るのが面白いです。でも1000万画素も顔認識も要りません…。
FX8の後継を調べてみたら、派生機種をのぞいてもFX9、FX01、FX07、FX30、FX33、そしてＦＸ35と2年半の間に5機種出ていました。すでに新製品のFX37が出ています。
使い始めて5ヶ月、すでに傷だらけ。がしがし使って、そのうちどこかが壊れて、修理もせず（できず）買い替えることになるんでしょう。このカメラも2、3年使えれば十分なのかな。でもその感覚って正しくないとも思います。
パナソニックルミックスFX35／2008年購入／2008年10月記／2010年1月イラスト入れ替え
