自由研究
マブチ水中モーター S-1
ご存じない方のために簡単に説明すると、先頭の白い部分が電池ボックスで、赤い部分にはモーターが入っています。後ろにスクリューと舵が付いています。上の吸盤で模型の船の底に取り付け、池などに浮かべ走らせて遊ぶおもちゃです。1967年発売。
もっとも池で使ったことはほとんどないように記憶しています。庭の小さな池で少し遊んだ程度。もし航行中に吸盤が外れちゃったら悲しすぎます(モーター単体では浮きません)。岸から離れたところで何かにひっかっかり、回収できなくなるのも大変困ります。なので洗面器や容器の底に貼り付けて、お風呂を泳がせるのが主な遊び方だったと思います。
ふとしたことでこの水中モーターの存在を思い出して検索してみたところ、1997年頃に製造が打ち切られてしまったとのこと。でもやっぱり需要要望があるのか、今ではマブチに代わりタミヤで復刻発売されているのだそうです。色は黄色だったり青だったりで、かなりイメージが違うのが残念ですが(もっとも一番初期のモデルはモーター部が赤ではなく青だったそうです)、なんだかほしくなってしまいました。よみがえる少年の日々。
でもいい年したオジサンが、こんなの買ってお風呂に持ち込むのもアレです。そこで「鳥山絵葉書」的にはこんな遊び方はどうでしょうと考えてみました。もう大人だし、お風呂じゃなくて池や湖に浮かべてみようじゃないかと。
水中モーターの舵を切ってくるくる回せば雰囲気が出るかなあと思って、水中モーターを取り付けるデコイのモデルはハシビロガモで計画してみました。
でもこうなってくると、やっぱりラジコン化したいですね。
2008年9月なかごろ記