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科博「深海」展に行く

国立科学博物館で開催されている特別展:「深海」 挑戦の歩みと驚異の生きものたち The deep 会期:2013/7/6/土 ~ 2013/10/6/日に行ってきました。

混んでいるとは聞いていたものの、予想を上回る人でした。休日なのに、開館から1時間弱経ったところで列に並んだのが自分の甘さでした。
この時点で待ち時間の表示はなんと120分。ディズニーランドか?って感じでした。

暇なのでtwitterを見ていると、同じ列に並んでいるフォロワーさんが少なくとも2人いてびっくりしました。お一人は私より前。もうお一人はかなり近くの後ろという感じでした。
探してみたのですがわからずじまい。残念でしたが、イカに引き寄せられし縁というかなんというか。

2時間待ちということでしたが、実際には1時間半ほどで入館できました。この日の東京はたまたま涼しかったので助かりました。夏に来ていたら地獄でした。

この夏に放映されたNHKスペシャル「シリーズ 深海の巨大生物」のダイオウイカの映像がすさまじく(第1回 伝説のイカ 宿命の闘い 2013年7月27日(土)午後7時30分)、その影響でこの人気。自分もそれに影響されたクチなので文句は言えません。

ようやく入館。まず迎えてくれたのはしんかい6500の実物大模型。これでかなりテンションが上がりました。

深海展

多数の液浸標本があり、これがとても興味深かったです。

ただかなりの混雑だったので、見るのを省略しまったものが多数でした。標本の近くで見るには分速数mほどの列に並ばざるを得なくて、これでは一日がかりでも見切れないという感じでした。

大きな標本を中心に見ました。上の画像にはありませんが、最近話題のダイオウグソクムシの標本もありました。でかい!

NHKスペシャル「シリーズ 深海の巨大生物」の第2回は「謎の海底サメ王国」で、これもかなり面白かったです。そこで登場したミツクリザメも剥製で展示されていました。あの迫力は剥製では感じられませんでしたけど、実物が見られるってのは得がたい機会でした。

そしてダイオウイカ。今回の展示のメイン。
ただ多くの入館者はダイオウイカだけでなく、展示の一つ一つを丁寧に見学していたのが印象的でした。

ダイオウイカ

私なんかは、解説などは結構飛ばしてしまい、このダイオウイカとしんかい6500、そして自分が名前を知っている生物の標本を見られればいいやくらいの気持ちだったんですが、みなさん勉強熱心。

そういえば、列の中には家族連れも多く、参考書を読みながら待っている小学生を何人も見かけました(DSも多かったですけど)。テレビの影響だなんて先に書いてしまいましたけど、本当に勉強しよう(させたい)・知識を身につけよう(身につけさせたい)という目的で来られている方が多いのかもしれません。

ショップではうわさの実物大ぬいぐるみをしっかり拝んできました。家族用にマシュマロ、妻用に手ぬぐい、息子にクリアファイルなど購入。

いい味のイラストのグッズがあって気になったのですが、交通費がかなりかさんでしまったので買いませんでした。ところが、後で調べてみたら、このサイトを立ち上げた頃からよく知っていてファンだった「ぼくのすいぞくかん」の友永たろ氏の作品だったことが判明…。何かひとつでも買ってくるんでした。

列に並ぶのが10時前になってしまったのは、9時前に東京に着いてから遅めの朝食兼昼食をとっていたからで、特別展を見終わったのは12時過ぎでしたが、お腹は持ちそうなのでそのまま常設展へ。地球館から。

地球館

常設展を見るのはこれで3回目。何度来てもいいです。特に好きなのは地球館の大型哺乳類の展示。はやぶさの模型もあっておぉぉでした。シアター36○は40分待ちで断念。

日本館では「日本のアザミの秘密」2013/9/18/水 ~ 11/10/日の企画展を行っていました。アザミについての知識がほとんどないので、内容はよく理解できませんでしたが、なんとなく文一のハンドブックシリーズを連想してしまいました。

日本館

科博を出たのは午後2時40分。まだまだ列は続いていました。待ち時間表示は70分に減っていて、一番ひどい時間帯に並んでしまったのかもしれないと思いました。

標本や剥製、化石ばかり見てきたので、生きているものも見たくなって、これから上野動物園という手もありましたが、結局同じ上野の国立西洋美術館のミケランジェロ展を選択。こちらではシスティーナ礼拝堂を撮影した4Kの映像にやられました。大変疲れましたが、充実の秋の一日でした。

余談です。東京はこの日涼しかったと書きましたが、アメダス気温で最高23度、最低19度でした(長野は24度/16度)。半袖で快適な気温でした。

ところが、列に並んでいる人の中には異様に寒がる方がいました。となりのカップルは「風邪ひく…」といて二人でスウェットにくるまっていました。ニット帽をかぶっている方もいました。

今日車の中でFMを聞いていたら、東京から通っているパーソナリティが、「昨日の東京は寒くてセーターを着ました」と言っていたので、人によっては本当に寒かったようです。東京の方々が寒さに弱いということを言いたいのではありません。東京の冬にダウンはいらないというのはたぶん長野県人の戯言です。

ただ、東京はじめ関東圏の人たち、ひいては日本人はだんだんに「高温環境に適応してきている」ということは言えるんじゃないでしょうか。「酷暑に対応できるように進化してきている」と言ってもいいのかもしれません。

だから真夏開催の東京オリンピック誘致で、東京は「温暖でアスリートに理想的」と説明してしまうのは、案外本気でまじめなのかも。

-----以下引用(毎日jp:9/23)
日体協は暑さの国際的な指標である「暑さ指数」が、31度以上だと「運動は原則中止」▽28度以上31度未満は「厳重警戒(激しい運動は中止)」▽25度以上28度未満は「警戒(積極的に休息)」−−などと定めている。今年の7月24日〜8月9日のうち「原則中止」は2日間、「厳重警戒」10日間、「警戒」5日間。男子マラソン予定日の8月9日は、午前11時で既に原則中止レベルだった。招致委が国際オリンピック委員会(IOC)に提出した開催計画書は「この時期は晴れる日が多く、かつ温暖で、アスリートに理想的な気候」と記しており、東京五輪に反対する市民グループからは「ウソに近い」と批判が上がっている。
-----引用ここまで

1964年の東京オリンピックは10月開催。2020年の東京オリンピックも、競技のことを考えると秋がベストだと思いますが、放映権というかお金のことを考えると夏しかないようです。

2013年9月記

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