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IDIOMの落とし穴

2018年4月に3代目のマイ自転車として購入した、GIANTのミニベロIDIOM2(2017年モデル)。

フロントはシングルながらそこそこの坂は大丈夫。タイヤが小さいので玄関に入れられて雨風をしのげる。ハンドルをたためてシートも工具無しで下げられるので、車載もこなすと大変気に入っています。車重が10kgを切り、タイヤも28Cという細いサイズなので、漕ぎが軽く、以前乗っていたクロスバイクよりはるかに軽快。とても気に入っています。IDIOMシリーズにはドロップハンドルの0、フロントダブルの1、そしてもっとも廉価な2とあって、うちのはこの末っ子の2です。大満足で乗ってます。

IDIOM2

まだ乗り始めて400kmほどなのですが、後輪がスローパンクしていることが判明しました。夜ポタ程度の時間で抜けてしまうことはないのですが、丸1日くらいで明らかに空気は減り、2日経つともう乗れる状態ではなくなってしまいます。

しばらくだましだまし乗ることにしました。でもチューブの交換は近々必要だということで、ネットで検索してみました。そしてわかったことはGIANTのIDIOMシリーズの落とし穴です。とっても楽しく乗れるIDIOMなのですが、チューブがない!

20インチのタイヤにはETRTO406と451の2種類があって、それぞれ互換性がありません。タイヤは406がはるかに種類豊富です。でも、451の方が406より直径が大きく、それがスポーティな乗り味につながっているということがIDIOMを選んだ一つの理由です。なのでここまではわかっていたというか割り切って選んだのですが、チューブのことは考えていませんでした。

2017年モデルのIDIOMのタイヤはETRTO28-451です。「28」はタイヤの幅、「451」はタイヤ(ビート部分)の直径を表しています。45のタイヤは23C、25Cときて、28Cがもっとも太いサイズのようです。それぞれ2-3種類しかなく選択肢が少ないのは先にも書いたようにわかっていたことです。もちろん、それぞれのタイヤ幅に対応したチューブが売られているのですが、28Cに対応しているものは、検索してみると

◯パナレーサー R'AIR
◯シュワルベ 7ASV
◯タイオガ ウルトラライト

の3種類しかありませんでした。しかも、IDIOMのホイールはディープリムのため、ロングバルブの必要があります。上の3つの中で、ロングバルブはパナレーサーR'AIRしかありません。

で、このパナレーサーのチューブの評判がアマゾンではあまりよろしくない。そして1600円オーバーと比較的高価。これがIDIOMシリーズの落とし穴だったか…と思いました。

IDIOM2

でも待てよ…と考えました。世界の巨人GIANTが作っているミニベロなのだから、完成車にチューブを供給しているメーカーがあるはずで、それだったら実店舗で取り寄せ可能かもしれないということです。

なんでも自分でやろうとするのではなく、お店に頼るのも大事な選択肢ということで早速問い合わせてみたらあっさり解決しました。1本620円で取り寄せることができるそうです。とりあえず2本注文しました。届いたらチューブを交換してみます。

2018年8月なかごろ記

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