過去の野外手帳

〜2010年2月

過去の野外手帳インデックス最近の野外手帳

いつもの森で

灯台もと暗しの森。雪はだいぶ融けて地面が見えてきているのに、ツグミの団体さんは戻ってきません。代わりに、この冬見かけることのなかったシロハラを何度も見ました。やっぱりこの森は、市街地に浮かぶ中継地点のようなものなのでしょう。

ノスリがスギの木にとまろうとして、私に気づき急反転していきました。この森では初記録。ルリビタキは、いつもとは違う(メスタイプが見られていた)場所で青いオスを見ました。

灯台もと暗しの森鳥たち

エナガがなにやらふわふわしたものをくわえていました。巣材集めですね。この行動は今季初めて。シジュウカラのさえずりを聞いたのも今季初めて。モズは虫のような者を捕らえて食べていました。コゲラの頭は何度撮ってもぶれてしまいました。彼らはここで1年中見られる種類ですが、個体の入れかわりがないとは言えません。

この日一番心に残ったのは、イカルの群れの飛翔の姿。青空に白い紋が鮮やかでした。

2010年2月おわり記

雪の森のサル

雪の森

まだまだ雪深い森(記事の内容は少し前のものです)に、スノーシューで分け入ります。

雪の森のサル

雪の中、懸命に生きているニホンザルの群れに会いました。森の中にわずかに残る葉をむしって食べているようでした。地面に下りて餌を探す姿も見ました。

雪の森のサル

やがて群れは、雪を落としながら枝を伝って移動していきました。太陽が高度を落とすと、急激に気温が下がっていきます。

雪の森

2010年2月おわり記

防寒長靴はいて灯台もと暗しの森

あんなにたくさんいたツグミも積雪には勝てず、数を大幅に減らしていました。かわりにいたのは、枝かぶり写真のような方々。

灯台もと暗しの森

上に写っている川沿いで、ルリビタキのきれいなオスを見ました(写真はなしです)。この場所では以前もオスを見ているので、同じ個体かもしれません。

灯台もと暗しの森

ツーツービィーとヤマガラが囀っていました。この前まではニーニーだけだったので、やっぱり春は近づいているってことです。

2月らしく力を増した太陽光線の威力で、梢に積もった雪が、ある時は細かく砕け散りながら、またある時はドサリと固まりで落ちてきます。光学機器を抱えて歩く身としてはちょっとスリリングな爆撃です。

2010年2月なかごろ記

簡単には会えない

■土曜日夜9時半

ちょっとだけ期待しながらどかどか降る雪の中、母校体育館に息子たちを迎えに行ってみたものの、幸運は簡単には訪れないわけで。

「先週は、この木で鳴いていたんだよ」と息子たちの解説を聞きながら、圧雪路面を運転して帰ってきました。

フクロウに会えなかったのは残念でしたが、こういうことに興味を持てるように育ってくれたことを嬉しく思ったのでした。

■日曜日朝6時

早起きして雪かきです。昨日の降り方からすればもっと積もるかと思っていたのですが、それほどでもありませんでした。
それでも雪を寄せておけば融け方が全然違うので、雪かきはマメにしておくに限ります(とはいっても、父のマメさには全くついていけないのですが)。

駐車スペースに動物の足跡を発見。このふらついたような足跡はおそらくタヌキです。一足先に外に出て雪をかいていた父によると、生ごみ捨て場をあさった様子もあったとか。

自宅で彼らを見たことは一度しかないのですが、この地に変わらず生きながらえていることを知り、とても嬉しくなりました。

2010年2月はじめ記

今季初スキー

とにかく寒かったです。雪質はさらさら粉雪でしたが、上部は吹雪いていて顔が痛かった…。早めに引き上げました。

初スキー

ベース近くのリフトで、コガラの声を聞きました。こんな寒い中を生き抜く彼らは、本当にたくましく偉いですね。

2010年2月はじめ記

owls and whisky

土曜日の夜10時前、社会体育から帰ってきた息子たちが、体育館の外でフクロウらしき声を聞いたと報告してくれました。

高校生の息子は、最初「犬じゃね?」と思ったそうです。中学生の息子は見事に鳴き声を再現してくれて、そのイントネーションはまさに「ホーホー・ゴロスケホーホー」でした。

息子たちが練習をしていたのは、私の母校の小学校の体育館で、以前フクロウの声を聞いた場所からも1kmちょっとしか離れていません。

昨年はこんなことがあったし、やっぱりここら辺に棲んでいるんだーと、嬉しくなってウィスキーをおかわりしてしまいました。お酒飲んでいなければ出かけていました。

2010年2月はじめ記

ツグミだらけ

飽きずに灯台もと暗しの森を歩きます。木曜日の大雨でほとんど融けてしまったかと思った雪は、まだ結構残っていました。

今季は幸先よくミヤマホオジロを見る機会に恵まれたのですが、その後の大雪で冬鳥の姿は少なく、そう言えばここ灯台もと暗しの森でも見ていないなあ…と思っていたら、地面から枝にぱっと飛び移ったのはミヤマホオジロでありました。

前回はコゲラの森でしたが、今回はツグミの森でした。下左の写真の中だけでも落ち葉をひっくり返しているツグミが8羽写っています。

前回はほとんど見ませんでしたが、今回は地面にも木々にもたくさんのツグミがいて、歩く度に追い立ててしまうような有様でした。
一体どこからやってきたのやらです。ツグミが去るのはずいぶん先のことですが、個体レベルでは移動を始めているのかもしれません。

右は前回と全く同じ場所で、同じように鳴いていたヤマガラ。この場所に何かあるのでしょうか。地面を掘ったら宝が出てくるかも。

2010年2月はじめ記

過去の野外手帳インデックス

このページのトップ